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J-GLOBAL ID：201202284409332922   整理番号：12A1429127

ナノ粒子支援レーザ脱離/イオン化質量分析によるオリゴヌクレオチド分析

Oligonucleotide analysis by nanoparticle-assisted laser desorption/ionization mass spectrometry

著者 (9件)： TAIRA Shu (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  TAIRA Shu (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol., Tokyo, JPN) ,  OSAKA Issey (Yokohama City Univ., Kanagawa, JPN) ,  SHIMMA Shuich (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KANEKO Daisaku (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  HIROKI Tomoyuki (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  KAWAMURA-KONISHI Yasuko (Ishikawa Prefectural Univ., Ishikawa, JPN) ,  ICHIYANAGI Yuko (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  ICHIYANAGI Yuko (JST-PRESTO, JPN)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 137  号： 9  ページ： 2006-2010  発行年： 2012年05月07日 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ粒子支援レーザ脱離/イオン化質量分析(ナノ-PALDI-MS)によるオリゴヌクレオチド分析を示した。Cr,Mn,Co,Feベースナノ粒子を調製し,オリゴヌクレオチド分析に適用したところ,MSにおけるイオン化支援試薬としてクエン酸水素ジアンモニウムによる酸化鉄ナノ粒子が有効なことが分かった。質量スペクトルには[M-H]^-[M+xMe²⁺-H]^-(Me:遷移金属)ピークが出現し,金属-付加イオン信号の数はオリゴヌクレオチド長さに依存することが分かった。酸化鉄ナノ粒子を用いるとオリゴヌクレオチド特異化学マトリックス(例えば3-ヒドロキシピコリン酸)なしに薬物,オリゴヌクレオチドやペプチドのような試料を容易にイオン化できることを実証した。

シソーラス用語： *MALDI-MS ,  酸化鉄 ,  ナノ粒子 ,  *オリゴヌクレオチド ,  鎖長効果 ,  遷移金属 ,  カルボン酸塩 ,  マトリックス【母体】 ,  質量スペクトル ,  ペプチド ,  薬物 ,  アンモニウム化合物
準シソーラス用語： *ナノ粒子支援レーザ脱離/イオン化質量分析

分類 (2件)： 質量分析  (CC03013N) ,  生体物質一般  (EB02010G)

物質索引 (1件)： 3-ヒドロキシピコリン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： ナノ粒子 ,  支援 ,  レーザ ,  脱離 ,  イオン化 ,  質量分析 ,  オリゴヌクレオチド ,  分析