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J-GLOBAL ID：201202284993368623   整理番号：12A0909992

東日本大震災新幹線変電設備の被害状況の定量化と考察

The quantification and consideration of damage situation of traction substation for Tohoku Shinkansen caused by the 2011 of the Pacific coast of Tohoku Earthquake

著者 (11件)： 菊地伸也 (JR東日本) ,  林屋均 (JR東日本) ,  山本浩志 (JR東日本) ,  小貫素彦 (JR東日本) ,  北田敦雄 (JR東日本) ,  小口紀男 (JR東日本) ,  松浦和史 (JR東日本) ,  七海光一 (JR東日本) ,  近江正太郎 (JR東日本) ,  駒込祥二 (JR東日本) ,  松井孝行 (JR東日本)
資料名： 電気学会交通・電気鉄道研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： TER-12  号： 8-24  ページ： 7-11  発行年： 2012年05月28日 
JST資料番号： S0865C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災が発生して以来1年以上経過したがこの震災によりJR東日本の東北新幹線変電設備が受けた被害と復旧を取りまとめて紹介した。また,揺れと被害の関係について定量化を試みた。東北新幹線の東京~新青森間の15の変電所の内,宇都宮変電所から新盛岡変電所までの8変電所,距離にして362kmにわたり大きな被害を受けた。仮復旧を行い,3月15日から逐次運転を再開し,被害が大きかった宇都宮~盛岡間は,4月まで運転再開がずれ込んだ。

シソーラス用語： 震災 ,  *新幹線 ,  変電設備 ,  工事 ,  *変電所 ,  電柱
準シソーラス用語： 地震被害 ,  定量化 ,  東日本大震災 ,  *東北新幹線 ,  *復旧工事

分類 (1件)： 変電  (NB04000S)

引用文献 (5件)：

• (1)林屋均他:「東日本大震災における新幹線電力設備の被害状況と復旧」,電気学会交通・電気鉄道研究会資料,TER-12-009(2012)
• (2)甘利智他:「東日本大震災新幹線電車線設備の被害状況の傾向分析」,電気学会交通・電気鉄道研究会資料,TER-12-009(2012)
• (3)網干光雄他:「新幹線電車線設備の地震時動的シミュレーションによる被害状況の考察」,電気学会交通・電気鉄道研究会資料,TER-12-009(2012)
• (4)金子顕他:「新幹線電車線設備の応急復旧工法」,電気学会交通・電気鉄道研究会資料,TER-12-009(2012)
• (5)清水泉,池戸昭治:「東北・上越新幹線変電機器更新」,鉄道と電気技術,Vol.20,No.8pp.32-36(2009)

タイトルに関連する用語 (6件)： 東日本大震災 ,  新幹線 ,  変電設備 ,  被害 ,  状況 ,  定量化