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J-GLOBAL ID:201202286388501330   整理番号:12A0057574

食品応用のための二重乳濁液の安定性と放出性

Stability and release properties of double emulsions for food applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 316-323  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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徐放応用のため,内部水相にゼラチンと塩化ナトリウム(NaCl)を含む水中油中水(W1/O/W2)二重乳濁液(DEs)を開発した。水とカノーラ油,および一次油中水(W1/O)乳濁液および二次W1/O/W2乳濁液の乳化剤としてのそれぞれポリリシノール酸ポリグリセロールとポリソルベート80を用いて乳濁液を調製した。NaClとゼラチンの両者を含む全てのDEsは1か月間の研究における沈降対して安定であり,一方対照乳濁液(NaClあるいはゼラチンのいずれかを含まない)は可視的相分離を示した。新鮮調製DEsにおける平均油滴サイズは添加塩の2から8%(w/w)への増加にしたがって約45から70μmになり,1か月後にはわずかに変化した。安定化におけるその役割にもかかわらず,NaClはまたDE放出挙動を評価するためのマーカーとして使用した。Fujitaのモデルを使用して得た塩拡散係数はDEsにおけるNaCl濃度の2から8%(w/w)への増加にしたがって4.7から6.0×10-11cm2/sに上がった。全安定DEsは,4°Cでの1か月間の貯蔵後に内部水相において高い塩保持を示した(>94%)。これらの結果は,W1/O/W2DEsからのNaClの放出挙動の安定化および制御におけるゲル化剤と電解質の相乗作用を実証していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品製造・加工・保蔵法一般  ,  液-液界面 
タイトルに関連する用語 (5件):
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