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J-GLOBAL ID:201202286665909369   整理番号:12A0444349

ヘーゼルナッツの決定のためのマーカーペプチドのLC-MS/MSによる選択と他のナッツ類中の存在

Marker peptide selection for the determination of hazelnut by LC-MS/MS and occurrence in other nuts
著者 (3件):
資料名:
巻: 402  号:ページ: 2607-2615  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,ヘーゼルナッツのマーカーペプチドの同定,選択,及びその後のヘーゼルナッツの検出のための一般免疫試験の補完法を開発することである。この目的のために,はじめに,3種の主なヘーゼルナッツ・アレルゲンのインシリコ消化を行い,予測されるペプチドに関する情報を得た。ヘーゼルナッツ蛋白質の抽出とトリプシン消化の後,試料をタンデム質量分析(MS/MS)によって測定した。14種のペプチドが同定された。最大のMSシグナルを有するそれらの8種のペプチドを合成し,液体クロマトグラフィー(LC)-MS/MS法の選択反応モニタリング(SRM)モードで開発のための標準品として用いた。ほぼすべての食品のアレルゲンは,種子貯蔵蛋白質に属するナッツに由来し,類縁構造を持つので,Basic Local Alignment Search Tool(BLAST)検索を行い,開発した方法のヘーゼルナッツ特異性を調べた。BLASTによってわずか1つのペプチドが他の3種のナッツ類に存在し,残りの7種のペプチドがヘーゼルナッツに固有のものであった。この結果から,(LC)-MS/MS法のRMモードによってヘーゼルナッツの検出が可能であることが示された。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  バイオアッセイ 
引用文献 (20件):
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