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J-GLOBAL ID:201202292682287371   整理番号:12A0616299

レタス中のジベレリンシグナル伝達の負の制限因子であるDELLA蛋白質の独特の接合変異体

An Unusual Spliced Variant of DELLA Protein, a Negative Regulator of Gibberellin Signaling, in Lettuce
著者 (14件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 544-550 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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DELLA蛋白質は植物の生長を制御する植物ホルモンであるジベレリン(GA)のシグナル伝達の負の制御因子である。DELLA分解は生物活性GAの存在下で可溶性GA受容体であるGID1との相互作用によって誘発される。レタス中のLsDELLA1 mRNAの接合変異体からcDNAを単離し,LsDELLA1svと命名した。LsDELLA1svはN-末端にDELLAとVHYNPモチーフを持つがC-末端GRASドメインの部分を欠く短小化したLsDELLA1をコードすると推理した。組換え体LsDELLA1sv蛋白質はGAの存在下でArabidopsis GID1とレタスGID1sの両方と相互作用した。酵母ツーハイブリッド分析はLsDELLA1svがLsDELLA1と相互作用したことを示唆した。LsDELLA1転写物に対するLsDELLA1svの比は試験した他の器官の試料中より後期生殖段階の花試料と種子試料(乾燥種子と水を吸収した種子)中の方が高かった。この研究はLsDELLA1svがレタス中のGAシグナル伝達の活性調節因子になりうることを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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植物生理学一般 

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