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J-GLOBAL ID:201202295828124835   整理番号:12A1290843

FeOの相平衡図と地球外核の2層対流への示唆

Phase transition in FeO and its implications for two-layered convection in Earth’s outer core
著者 (2件):
資料名:
巻: 2011  ページ: 106-107  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: L8353A  ISSN: 1349-0087  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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地球中心核は液体外核と固体の内核からなり,外核には軽元素が含まれていることが知られている。酸素は軽元素の有力候補とされている。FeOは常圧下ではB1型の結晶構造であるが,高圧下ではB8構造に相転移する。本研究では,ビームラインBL10XUを用いて,FeOの相平衡図を求めた。高圧実験にはダイヤモンドアンビルを用い,レーザーを用いて試料を加熱した。本実験によって,高温高圧相であるB2相は230GPa以上の圧力下で安定であり,3850K以上の温度ではB1相から直接B2相へと転移することが示された。溶融状態のFeOについても同様の構造変化が示唆されており,外核でも対流細胞が2層に分かれている可能性を議論した。
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分類 (1件):
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引用文献 (4件):

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