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J-GLOBAL ID:201202298687530779   整理番号:12A1672618

マイクロチップを挿入したマイクロチャネル上のキャリア溶液として水-アセトニトリル-酢酸エチル三元混合物を用いたクロマトグラフィー

Chromatography Using Ternary Water-Acetonitrile-Ethyl Acetate Mixture as a Carrier Solution on a Microchip Incorporating Microchannels
著者 (8件):
資料名:
巻: 41  号: 11  ページ: 1448-1450 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: S0742A  ISSN: 0366-7022  CODEN: CMLTAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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三元混合溶媒溶液,すなわち,水-親水性/疎水性有機溶媒混合物を用いて,開口管型キャピラリクロマトグラフィーシステムを開発した。このシステムは,「管動径分布クロマトグラフィー(TRDC)」と呼ばれる。本論文では,マイクロチップを挿入したマイクロチャネル上でTRDCを実行する試みを行った。モデル分析物のイソルミノールイソチオシアナート(ILITC)及びILITCで標識したウシ血清アルブミン(BSA)の溶液をマイクロチップの二重T接合部(0.5mm長さ,およそ2nL)に注入した。さらに,分析物溶液は,水-アセトニトリル-酢酸エチル三元混合物キャリア溶液(体積比3:8:4)とともに,分離マイクロチャネル(40μmの深さ,100μmの幅,及び22cmの長さ)に送られた。内部相及び外部相を形成する分離チャンネル中で,モデル分析物ILITC,及び標識化BSAは,キャリア溶媒が動径的に分布するマイクロチャネルを,通過して分離された。溶媒のこの現象は,「管動径分布現象(TRDP)」と呼ばれている。TRDCのクロマトグラフィーのラミナ流条件下では,外部相は,擬固定相として機能する。最後に,ILITCP標識化BSAはこの順で溶出され,化学ルミネセンス反応で検出される。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  反応装置 
物質索引 (3件):
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