特許
J-GLOBAL ID:201203000482238174

遊星歯車式動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-065434
公開番号(公開出願番号):特開2012-202438
出願日: 2011年03月24日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】キャリアプレートによるスラスト荷重の支持剛性を安定して保ちながら、多板摩擦締結要素の摩擦プレートの隙間寸法を管理する際にコストや品質管理工数の軽減を図ること。【解決手段】シングルピニオン式遊星歯車30のキャリアプレート36に、前進クラッチ31の締結荷重を受ける受圧部が形成された遊星歯車式動力伝達装置において、前進クラッチ31の摩擦プレートを、交互に配置される複数のドライブプレート31a,31a,31a,31aと複数のドリブンプレート31B,31b,31b,31bにより構成し、複数のドリブンプレート31B,31b,31b,31bのうち、1枚のドリブンプレートを、キャリアプレート36の受圧部と該受圧部に隣接するドライブプレート31aとの隙間寸法Lが所望の隙間寸法となるように選択される隙間調整用ドリブンプレート31Bに設定した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
駆動源からの動力伝達系に遊星歯車と多板摩擦要素が配置され、前記遊星歯車のピニオンを支持するキャリアを、前記多板摩擦要素の摩擦プレート支持部材に向かって延長し、その延長端部をスナップリングの取り付け位置に結合させたキャリアプレートとし、前記キャリアプレートに、前記多板摩擦要素の締結荷重を受ける受圧部が形成された遊星歯車式動力伝達装置において、 前記多板摩擦要素の摩擦プレートを、交互に配置される複数のドライブプレートと複数のドリブンプレートにより構成し、前記複数のドリブンプレートのうち、1枚のドリブンプレートを、前記キャリアプレートの受圧部と該受圧部に隣接するプレートとの隙間寸法が所望の隙間寸法となるように選択される隙間調整用ドリブンプレートに設定した ことを特徴とする遊星歯車式動力伝達装置。
IPC (2件):
F16D 25/063 ,  F16H 57/08
FI (2件):
F16D25/063 K ,  F16H57/08
Fターム (11件):
3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057CA05 ,  3J057GA72 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01 ,  3J063AA02 ,  3J063AB12 ,  3J063AB53 ,  3J063AC04 ,  3J063AC09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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