特許
J-GLOBAL ID:201203000838590692

地盤立体表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-194482
公開番号(公開出願番号):特開2012-053191
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】空中電磁探査法で得た地表下の比抵抗情報の色分布を誰もが立体的に把握できる。【解決手段】比抵抗コントラストデータF1を記憶したデータベース100と、地形立体画像データG1を記憶したデータベース110と、第1のカラーテーブル変換部101と、第2のカラーテーブル変換部105と、第1のHSV変換部108と、第1の合成部11とを備えて、地下所定深さにおける水分を含む部分、乾いた部分等を立体的に表示する。第1のカラーテーブル変換部101(ルックアップテーブル)は、データベース100の比抵抗コントラストデータF1(尾根:青、谷:赤)を座標値毎に読み出し、比抵抗値pが小さいほどより赤く(水を多く含む谷の部分)、比抵抗値pが大きいほどより青く(あまり含まない乾いた部分:例えば尾根)なるような色調変換をする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の地域に、空中から電磁波を発射して人工的に発生させた交流磁場が地中を透過する際に生ずる電磁誘導現象を計測して得たメッシュ毎の地表下の地盤の比抵抗値に、その比抵抗値の値が小さいほどに赤色を強調したRGB値を、値が大きいほどに青色を強調したRGB値が割り付けられ、これらを比抵抗画像データとして記憶した第1のデータベースと、 前記所定の地域における地表面の前記メッシュ間隔のDEMデータに基づいて求めた地上開度に、その地上開度が大きいほど明るい色を割り付けた地上開度画像と前記DEMデータに基づいて求めた地下開度に、その地下開度の値が大きいほど暗い色を割り付けた地下開度画像との差画像に、斜度が大きいほどに赤が強調された色値を割り付けた傾斜強調画像を合成した地形立体画像が前記メッシュ座標と該地形立体画像のRGB値とで記憶された第2のデータベースと、 前記第1のデータベースから前記メッシュ座標毎に比抵値を読み出し、比抵抗値が低いほどにシアンに強調したRGB値、比抵抗値が高いほどに紅色に強調したRGBに変換するカラーテーブル変換部と、 前記第2のデータベースから地形立体画像のメッシュ座標毎にRGB値を読み出し、前記RGB値を読み出す毎に、S(彩度)、H(色相)、V(明度)を制御してグレイスケール化し、これをグレイスケール化地形立体画像として出力する第1のHSV変換部と、 前記グレイスケール化地形立体画像と前記カラー変換テーブルからの画像データとを合成する手段と、 前記合成された画像データを画面に表示する手段と を有することを特徴とする地盤立体表示システム。
IPC (2件):
G09B 29/00 ,  G01V 3/16
FI (2件):
G09B29/00 Z ,  G01V3/16
Fターム (3件):
2C032HA17 ,  2C032HC22 ,  2C032HC23
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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