特許
J-GLOBAL ID:201203001727575208

パンツ型吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之 ,  岩本 昭久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-291048
公開番号(公開出願番号):特開2012-135519
出願日: 2010年12月27日
公開日(公表日): 2012年07月19日
要約:
【課題】ずれ落ち防止性に優れ、弾性部材の押圧跡が付きにくく、肌への負担が少ないパンツ型吸収性物品を提供する。【解決手段】腹側シート部材2Aにおける第1〜第3領域A1〜A3及び腹側延出部A4の、物品長手方向の単位長さ当たりの物品幅方向の収縮応力をPA1〜PA4、弾性部材1本当たりの物品幅方向の収縮応力をQA1〜QA4とし、背側シート部材2Bにおける第1〜第3領域B1〜B3及び背側対応部B4に係る前記各収縮応力をPB1〜PB4、QB1〜QB4とした時、おむつ1は下記式を満たす。比(PA3/PA1)>比(QA3/QA1),比(PA3/PA1)>1...(1)、比(PB3/PB1)>比(QB3/QB1),比(PB3/PB1)>1...(2)、比(PA4/PA1)>比(QA4/QA1),比(PA4/PA1)>1...(3)、比(PB4/PB1)>比(QB4/QB1),比(PB4/PB1)>1...(4)【選択図】図2
請求項(抜粋):
着用者の腹側に配される矩形状の腹側シート部材と、着用者の背側に配される矩形状の背側シート部材と、腹側シート部材及び背側シート部材に架け渡して固定された吸収性本体とを具備し、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部を有するパンツ型吸収性物品であって、 腹側シート部材及び背側シート部材は、左右両側にサイドシール部を有する腹側及び背側本体部と、該腹側及び背側本体部から股下部側に延出し、左右両側にサイドシール部を有しない腹側及び背側延出部とを有しており、背側延出部は、物品長手方向の長さが、腹側延出部と同じかそれよりも長く、 腹側本体部及び腹側延出部並びに背側本体部及び背側延出部の腹側延出部に対応する背側対応部は、何れも、物品幅方向に配された弾性部材により物品幅方向に伸縮性を有しており、 腹側本体部を、前記サイドシール部を物品長手方向に3等分して3領域に区分し、ウエスト開口部に近い側から順に第1領域A1、第2領域A2及び第3領域A3とし、腹側シート部材における第1〜第3領域A1〜A3及び腹側延出部A4の、物品長手方向の単位長さ当たりの物品幅方向の収縮応力をPA1〜PA4、弾性部材1本当たりの物品幅方向の収縮応力をQA1〜QA4とすると共に、 背側本体部を、前記サイドシール部を物品長手方向に3等分して3領域に区分し、ウエスト開口部に近い側から順に第1領域B1、第2領域B2及び第3領域B3とし、背側シート部材における第1〜第3領域B1〜B3及び背側対応部B4の、物品長手方向の単位長さ当たりの物品幅方向の収縮応力をPB1〜PB4、弾性部材1本当たりの物品幅方向の収縮応力をQB1〜QB4としたときに、 下記関係式(1)〜(4)を満たすパンツ型吸収性物品。 比(PA3/PA1)>比(QA3/QA1),比(PA3/PA1)>1 ・・・(1) 比(PB3/PB1)>比(QB3/QB1),比(PB3/PB1)>1 ・・・(2) 比(PA4/PA1)>比(QA4/QA1),比(PA4/PA1)>1 ・・・(3) 比(PB4/PB1)>比(QB4/QB1),比(PB4/PB1)>1 ・・・(4)
IPC (1件):
A61F 13/496
FI (1件):
A41B13/02 V
Fターム (10件):
3B200AA01 ,  3B200AA03 ,  3B200BA12 ,  3B200BB11 ,  3B200CA03 ,  3B200CA04 ,  3B200CA06 ,  3B200CA07 ,  3B200DA01 ,  3B200EA12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 紙おむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-340936   出願人:大王製紙株式会社
  • 使い捨てプルオン衣類
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-538562   出願人:ザプロクターアンドギャンブルカンパニー
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-093773   出願人:ユニ・チャーム株式会社
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