特許
J-GLOBAL ID:201203003600755617

ガスタービン翼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  渡邊 孝弘 ,  岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-218052
公開番号(公開出願番号):特開2012-072705
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】表層のトップコート層のみを選択的に除去して、冷却孔周辺の耐酸化性をもつボンドコート層の保持を可能としたガスタービン翼の製造方法を提供する。【解決手段】基材表面に耐酸化金属系のボンドコート層を介してセラミック系のトップコート層を被覆するガスタービン高温部品の製造方法において、翼基材76に耐酸化金属系のボンドコート層74を施工する第1の工程(A)と、前記基材表面にボンドコート層が施工されたガスタービン高温部品に複数の冷却孔70,72を形成する第2の工程(B)と、前記冷却孔が形成された前記ボンドコート層の表面にセラミック系のトップコート層73を形成する第3の工程(C)と、前記複数の冷却孔を含む所定の領域を露出するように前記ガスタービン高温部品の表面をマスキング82し、非マスキング面85にショットブラスト83を施工して該非マスキング面のトップコート層を除去する第4の工程(D)と、を有する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
基材表面に耐酸化金属系のボンドコート層を介してセラミック系のトップコート層を被覆するガスタービン高温部品の製造方法において、 基材表面に耐酸化金属系のボンドコート層を施工する第1の工程と、 前記基材表面にボンドコート層が施工されたガスタービン高温部品に複数の冷却孔を形成する第2の工程と、 前記冷却孔が形成された前記ボンドコート層の表面にセラミック系のトップコート層を形成する第3の工程と、 前記複数の冷却孔を含む所定の領域を露出するように前記ガスタービン高温部品の表面をマスキングし、非マスキング面にショットブラストを施工して該非マスキング面のトップコート層を除去する第4の工程と、 を有することを特徴とするガスタービン高温部品の製造方法。
IPC (3件):
F02C 7/00 ,  F01D 5/28 ,  F01D 25/00
FI (4件):
F02C7/00 D ,  F01D5/28 ,  F01D25/00 X ,  F01D25/00 L
Fターム (20件):
3G002CA06 ,  3G002CA13 ,  3G002CA14 ,  3G002CB07 ,  3G002EA05 ,  3G002EA08 ,  3G002GA08 ,  3G002GA10 ,  3G002GB03 ,  3G002GB04 ,  3G202CA06 ,  3G202CA13 ,  3G202CA14 ,  3G202CB07 ,  3G202EA05 ,  3G202EA08 ,  3G202GA08 ,  3G202GA10 ,  3G202GB03 ,  3G202GB04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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