特許
J-GLOBAL ID:201203004175363013

ガラス製造プロセスにおいて包囲空間から揮発材料を除去する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-038785
公開番号(公開出願番号):特開2012-176885
出願日: 2012年02月24日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
【課題】ガラス製造プロセスにおいて、溶融ガラスにより生成される揮発材料がガラス成形空間の領域内の表面に凝縮することにより生じる、ガラスリボンへの影響や熱的特性への干渉を軽減する。【解決手段】ガラスシートを成形する装置10が、その中に溶融ガラスを位置付けて備えかつ揮発した無機材料を含有した雰囲気34を含む、エンクロージャ24と、この雰囲気34内へと延びている凝縮要素38を含む凝縮機器36とを備え、この凝縮機器36は、凝縮要素38内へと流す冷却流体を受け入れるための通路を備えている。冷却流体を用いて凝縮要素38の温度を近傍の表面の温度より低くすることによって、この凝縮要素38に揮発材料を優先的に凝縮させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ガラスを成形する装置であって、 その中に位置付けられた溶融ガラス(18)と、揮発した無機材料を含有した雰囲気(34)とを含む、エンクロージャ(24)、および 前記雰囲気内へと延びている先端を有する凝縮要素(38)を、少なくとも1つ含む凝縮機器(36)、 を備え、前記凝縮機器が、冷却流体の流れを受け入れるための通路を備えていることを特徴とする装置。
IPC (3件):
C03B 17/06 ,  C03B 18/20 ,  C03B 5/167
FI (3件):
C03B17/06 ,  C03B18/20 ,  C03B5/167
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る