特許
J-GLOBAL ID:201203004922798695
バルブ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石黒 健二
, 長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-151833
公開番号(公開出願番号):特開2012-013180
出願日: 2010年07月02日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】電動アクチュエータのロッドの移動量に対する排気ガス流量(圧力)の変化率が最も大きい低開度領域でのロッド軸振れ量を最小にすることで、ホールICの検出精度の向上およびロッドの制御性の向上を図る手段を提供する。【解決手段】リンクレバー3の回転作動線上の全閉点Aとし、リンクレバー3の回転作動線上の全開点B、リンクレバー3の回転作動線上の中間開度点Cとし、リンクレバー3の回転作動線上の振れ幅の端点Pとしたとき、ウェイストゲートバルブ1が回転動作(開閉)する際、リンクレバー3の回転作動線上の振れ幅の端点Pを、全閉点Aと中間開度点Cとの中央に位置するように設定している。これによって、高い精度が必要な全閉点Aから中間開度点Cまでの領域でのロッド軸振れ量を最小に設定できるので、ホールICの検出精度の向上およびロッド4のストローク量の制御性の向上を図る。【選択図】図5
請求項(抜粋):
(a)流路を開閉するバルブと、
(b)このバルブを駆動するロッドを有し、このロッドをその軸線方向に往復移動させるアクチュエータと、
(c)前記バルブと前記ロッドとを連結するレバーを有し、前記ロッドの直線運動を前記バルブの回転運動に変換するリンク機構と、
(d)前記ロッドの軸線方向への移動量を検出するストローク検出手段と
を備え、
前記ロッドの軸線方向への移動量に応じて前記バルブの開閉制御を行うバルブ制御装置において、
前記レバーは、前記バルブの回転中心軸と同一軸心上に回転軸(回転中心)を有し、且つ前記ロッドと結合すると共に、前記バルブが回転動作する際、前記レバーの回転軸を中心にした所定の曲率半径の曲線である前記レバーの回転作動線上を移動する結合部を有し、
前記バルブが全閉開度となる前記レバーの回転作動線上の回転作動点を、前記レバーの回転作動線上の全閉点として設定し、
前記バルブが全開開度となる前記レバーの回転作動線上の回転作動点を、前記レバーの回転作動線上の全開点として設定し、
前記バルブが全閉開度と全開開度との中間の開度となる前記レバーの回転作動線上の回転作動点を、前記レバーの回転作動線上の中間開度点として設定し、
前記全閉点と前記全開点とを結ぶ直線から半径方向の外側に向けて最も遠く、しかも前記全閉点と前記全開点との間にある前記レバーの回転作動線上の回転作動点を、前記レバーの回転作動線上の振れ幅の端点として設定したとき、
前記バルブが開閉動作する際、前記レバーの回転作動線上の振れ幅の端点が、前記全閉点と前記中間開度点との間に位置するように設定されていることを特徴とするバルブ制御装置。
IPC (6件):
F16K 31/44
, F02B 37/18
, F16K 31/524
, F16K 31/53
, F16K 31/04
, F16K 1/20
FI (6件):
F16K31/44 C
, F02B37/12 301B
, F16K31/524 B
, F16K31/53
, F16K31/04 Z
, F16K1/20 B
Fターム (27件):
3G005EA16
, 3G005FA06
, 3G005FA46
, 3G005GA03
, 3G005GB28
, 3H052AA01
, 3H052BA35
, 3H052EA01
, 3H052EA16
, 3H062AA02
, 3H062BB05
, 3H062CC01
, 3H062DD01
, 3H062EE07
, 3H062FF07
, 3H062GG06
, 3H062HH02
, 3H062HH10
, 3H063AA01
, 3H063BB12
, 3H063DA14
, 3H063DB15
, 3H063DB31
, 3H063DB44
, 3H063DB46
, 3H063GG03
, 3H063GG19
引用特許:
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