特許
J-GLOBAL ID:201203005501877428

インバータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘 ,  福市 朋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-277801
公開番号(公開出願番号):特開2012-130116
出願日: 2010年12月14日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】スイッチパターンが採用される期間が短いときに、キャリアの周期を長くすることなく当該期間を拡大できるインバータの制御方法を提供する。【解決手段】入力端に流れる電流はスイッチング素子のスイッチパターンに基づいて線電流として検出される。スイッチング素子は、周期Tを有するキャリアCと、3相の指令値Vu*,Vv*,Vw*との比較に基づいてスイッチパターンを採用する。3相の指令値のうち最も大きい最大相指令値Vw*、及び次に大きい中間相指令値Vv*、若しくは中間相指令値Vv*及び最も小さい最小相指令値Vu*である一対の指令値によって決まるスイッチパターンが採用される期間t61が所定値以下であることが期間t61よりも前に推定されたときに、キャリアCの周期を変化させずに、2相の指令値Vv*,Vw*の間におけるキャリアCの平均的な変化率の絶対値を低下させる区間が設けられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1及び第2の入力端(P1,P2)の間で互いに直列に接続された一対のスイッチング素子を三相分(S1〜S6)有し、前記第1及び前記第2の入力端(P1,P2)から入力される直流電圧を三相交流電圧に変換するインバータを制御する方法であって、 前記第1又は前記第2の入力端に流れる電流を前記スイッチング素子のスイッチパターンに基づいて線電流として検出し、 周期(T)を有するキャリア(C)と、前記三相交流電圧についての3相の指令値(Vu*,Vv*,Vw*)との比較に基づいて、前記スイッチング素子に前記スイッチパターンを採用させ、 前記3相の指令値のうち最も大きい値を有する最大相指令値及び次に大きい値を有する中間相指令値、若しくは前記中間相指令値及び最も小さい値を有する最小相指令値である一対の指令値と前記キャリアとの比較によって決まる前記スイッチパターンが採用される期間(t61)が所定値(tref)以下であることが前記期間よりも前に推定されたときに、前記キャリアの前記周期を変化させずに、前記一対の指令値の間における前記キャリアの平均的な変化率の絶対値を低下させる区間を設ける、インバータの制御方法。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (1件):
H02M7/48 F
Fターム (8件):
5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007EA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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