特許
J-GLOBAL ID:201203006039900989
OSNR評価装置及びOSNR評価方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岡田 賢治
, 今下 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-130392
公開番号(公開出願番号):特開2011-257194
出願日: 2010年06月07日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】本発明は、偏波多重信号光のOSNR(インバンドOSNR)を測定することのできるOSNR評価装置及びOSNR評価方法の提供を目的とする。【解決手段】本願発明のOSNR評価装置は、偏波コントローラ11と、波長可変バンドパスフィルタ12と、PBS13と、PD14-1と、PD14-2と、OSNR演算部15と、偏波コントローラ11及び波長可変バンドパスフィルタ12を制御する制御処理部16と、を備え、2つの信号光が偏波多重された偏波多重信号光の2つの信号光の強度を測定し、信号光の波長近傍の第1波長及び第2波長でのPD14-1及びPD14-2の受光レベルを用いてASEノイズパワーを算出し、2つの信号光の強度及びデータグループのASEノイズパワーを用いて、2つの信号光のOSNRを算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2つの信号光が偏波多重された偏波多重信号光が入力され、偏波コントローラ(11)が前記偏波多重信号光の偏波状態を任意の偏波状態に変化させると共に、波長可変バンドパスフィルタ(12)が前記偏波多重信号光のうちの任意の波長の光を透過する入力信号調整部(51)と、
前記入力信号調整部からの光を直交する偏波成分に分離するPBS(Polarization Beam Splitter)(13)と、
前記PBSで分離された一方の光を受光する第1の受光器(14-1)と、
前記PBSで分離されたもう一方の光を受光する第2の受光器(14-2)と、
前記第1の受光器及び前記第2の受光器の受光レベルを用いて前記2つの信号光の強度及びOSNR(Optical Signal-to-Noise Ratio)を算出するOSNR演算部(15)と、
前記偏波コントローラの変化させる偏波状態を可変し、前記波長可変バンドパスフィルタの透過波長を可変する制御処理部(16)と、
を備え、
前記OSNR演算部は、
前記偏波コントローラの偏波状態を変化させながら受光した前記第1の受光器及び前記第2の受光器の受光レベルを用いて前記2つの信号光のパワー比を算出し、
前記波長可変バンドパスフィルタの透過波長を変化させながら受光した前記第1の受光器及び前記第2の受光器の受光レベルを用いて前記2つの信号光の強度を測定し、
前記波長可変バンドパスフィルタの透過波長を前記信号光の波長近傍の第1波長に設定したときの前記第1の受光器及び前記第2の受光器の受光レベル並びに前記波長可変バンドパスフィルタの透過波長を前記第1波長とは異なる前記信号光の波長近傍の第2波長に設定したときの前記第1の受光器及び前記第2の受光器の受光レベルからなるデータグループを求め、前記データグループ及び前記2つの信号光のパワー比を用いて前記データグループのASE(Amplified Spontaneous Emission)ノイズパワーを算出し、
前記信号光の強度及び前記ASEノイズパワーを用いて、前記2つの信号光のOSNRを算出する
OSNR評価装置。
IPC (8件):
G01J 4/04
, H04J 14/00
, H04J 14/02
, H04J 14/04
, H04J 14/06
, H04B 10/08
, G01J 3/26
, G01J 3/447
FI (6件):
G01J4/04 Z
, H04B9/00 E
, H04B9/00 F
, H04B9/00 K
, G01J3/26
, G01J3/447
Fターム (31件):
2G020BA20
, 2G020CA12
, 2G020CA15
, 2G020CB05
, 2G020CB06
, 2G020CB23
, 2G020CB42
, 2G020CC23
, 2G020CC28
, 2G020CC47
, 2G020CD03
, 2G020CD11
, 2G020CD15
, 2G020CD16
, 2G020CD22
, 2G020CD24
, 5K102AD01
, 5K102AD15
, 5K102MH03
, 5K102MH14
, 5K102MH22
, 5K102MH32
, 5K102PC02
, 5K102PC12
, 5K102PC16
, 5K102PD13
, 5K102PH21
, 5K102PH22
, 5K102PH49
, 5K102RB12
, 5K102RD26
引用特許:
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