特許
J-GLOBAL ID:201203006360385140

定置用内燃機関の吸気冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 高橋松本&パートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-077389
公開番号(公開出願番号):特開2012-211545
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
【課題】定置用内燃機関において、水が豊富でなくかつ外気温度が高い地域で稼動可能な節水型吸気冷却装置を実現する。【解決手段】過給機26の上流側及び下流側の吸気路24に一次吸気冷却器22、高温側吸気冷却器28及び低温側吸気冷却器30を設け、一次吸気冷却器22及び低温側吸気冷却器30に冷却水を送る吸収式冷凍機50と、高温側吸気冷却器28に冷却水を送る第2ラジエータ44とを設けている。吸収式冷凍機50に冷却水を送る第1ラジエータ52を設け、排気路32に設けた排熱ボイラ34で水蒸気を製造し、この水蒸気を吸収式冷凍機50に熱源として供給している。潤滑油循環空間14を流れる潤滑油を冷却する第3ラジエータ72を設けている。第1ラジエータ52、第2ラジエータ44及び第3ラジエータ72を設けることで、冷熱源として水を必要としない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸気路及び排気路に過給機を備えた定置用内燃機関の吸気冷却装置において、 前記過給機を構成するコンプレッサの上流側吸気路に設けられ、吸気を一次冷却する第1の吸気冷却器と、 該コンプレッサで加圧され昇温したコンプレッサ出口側吸気を二次冷却する第2の吸気冷却器と、 定置用内燃機関の排気ガスの保有熱を熱源とし、前記第1の吸気冷却器及び第2の吸気冷却器に吸気冷却用冷却水を供給する吸収式冷凍機と、 冷却水を外気と熱交換させて冷却し、該冷却水を前記吸収式冷凍機に冷熱源として供給する熱交換器と、を備え、 定置用内燃機関の燃焼室に供給する吸気を前記第1の吸気冷却器及び第2の吸気冷却器で冷却するように構成したことを特徴とする定置用内燃機関の吸気冷却装置。
IPC (6件):
F02M 31/20 ,  F02B 37/00 ,  F02B 29/04 ,  F01P 7/16 ,  F01P 3/20 ,  F01M 5/00
FI (9件):
F02M31/20 A ,  F02B37/00 302B ,  F02B37/00 302D ,  F02B29/04 R ,  F02B29/04 F ,  F01P7/16 504A ,  F01P7/16 504B ,  F01P3/20 F ,  F01M5/00 E
Fターム (11件):
3G005DA06 ,  3G005EA16 ,  3G005GB26 ,  3G005GB33 ,  3G005GD11 ,  3G005GE01 ,  3G005HA13 ,  3G005JA12 ,  3G313AA16 ,  3G313AB16 ,  3G313DA18
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る