特許
J-GLOBAL ID:201203007611481425
液体吐出装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-104403
公開番号(公開出願番号):特開2012-140019
出願日: 2012年05月01日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】液体ミストの付着および搬送方向に関して装置が大型化するのを抑制する。【解決手段】インクジェットプリンタは、ブラックインクと吐出するインクジェットヘッド1Aと、このヘッド1Aよりも上流に配置されカラーインクを吐出する3つのインクジェットヘッド1Bと、これら4つのインクジェットヘッド1A,1Bよりも上流に配置されたプレコートヘッド2と、これらヘッド1,2を印刷位置と退避位置との間において移動させるヘッド昇降機構と、制御部とを含んでいる。制御部は、用紙に対してモノクロ印字を行う際に、カラーインクを吐出する3つのインクジェットヘッド1Bを印刷位置から退避位置に移動させるように、ヘッド昇降機構を制御する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
記録媒体を搬送方向に搬送する搬送機構と、
記録媒体に黒色のインクを吐出するための第1吐出口が形成された第1吐出面を有する第1吐出ヘッドと、
前記搬送方向に関して前記第1吐出ヘッドよりも上流に配置され、インクに作用してインク中の成分を凝集又は析出させる液体を吐出するための第2吐出口が形成された第2吐出面を有する第2吐出ヘッドと、
前記搬送方向に関して前記第2吐出ヘッドよりも下流に配置され、記録媒体に黒色以外の互いに異なるカラー色のインクを吐出するための第3吐出口が形成された第3吐出面をそれぞれ有し、前記搬送方向に関して前記第1吐出ヘッドよりも上流に配置された少なくとも1つの特定第3吐出ヘッドを含む複数の第3吐出ヘッドと、
前記特定第3吐出ヘッドから記録媒体にインクを吐出する印字位置と、前記特定第3吐出ヘッドと前記搬送機構との離隔距離が前記印字位置における離隔距離よりも大きい退避位置との間において前記特定第3吐出ヘッドを移動させる移動機構と、
記録媒体に記録されるべき画像にかかる画像データを各前記第1〜第3吐出ヘッドからのインク及び液体の吐出データとして記憶する画像データ記憶手段と、
前記第1〜第3吐出ヘッド、及び、前記移動機構を制御する制御手段とを備えており、
前記制御手段は、記録媒体に前記第1吐出ヘッド及び前記複数の第3吐出ヘッドからのインク及び前記第2吐出ヘッドからの液体が吐出されて画像ドットが形成されるように、前記画像データ記憶手段に記憶された前記吐出データに基づいて、各前記第1〜第3吐出ヘッドを制御する吐出ヘッド制御手段と、
前記第1吐出ヘッドだけからインクを吐出するモノクロ印字を行う際に、前記特定第3吐出ヘッドを前記印字位置から前記退避位置に移動させるように前記移動機構を制御する移動制御手段とを含んでいることを特徴とする液体吐出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2C056EA16
, 2C056EB58
, 2C056EC07
, 2C056EC33
, 2C056EC54
, 2C056FA13
, 2C056HA07
, 2C056HA12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-272393
出願人:株式会社リコー
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カラーインクジェットプリンタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-246095
出願人:カシオ計算機株式会社
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液滴吐出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-059506
出願人:富士写真フイルム株式会社
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