特許
J-GLOBAL ID:201203012213879129

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-105032
公開番号(公開出願番号):特開2012-041035
出願日: 2011年05月10日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】タイヤ周方向の端部に位置するブロックの部分の倒れを抑制し、氷上制動性能を向上する上で有利な空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】トレッド部10に複数のブロック16が設けられ、ブロック16のトレッド面10Aに複数のサイプ18が設けられている。サイプ18内で互いに対面するサイプ壁面1804の一方に凸部22が形成されると共に、他方に凸部22に噛み合う凹部24が形成され、凸部22と凹部24とが噛み合うことで、サイプ18で挟まれたブロック16の部分の倒れを抑制する。タイヤ周方向の端部に位置するサイプ18のサイプ壁面1804に設けられた凸部22の高さH1は、他のサイプ18のサイプ壁面1804に設けられた凸部22の高さH2よりも大きい。すなわち、曲げ変形を抑制するように働く力が大きくなり、タイヤ周方向の端部に位置するブロック16の部分16Aの倒れを抑制する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
トレッド部にタイヤ周方向に延在する複数の縦溝と、タイヤ周方向と交差する方向に延在する横溝とにより複数のブロックが設けられ、前記ブロックのトレッド面にタイヤ周方向に間隔をおいてタイヤ周方向と交差する方向に延在する複数のサイプが設けられ、タイヤ周方向の端部に位置する前記ブロックの箇所に前記横溝と前記サイプで区画されたブロックの部分が形成されると共に残りのブロックの箇所にタイヤ周方向において隣り合うサイプにより区画されたブロックの部分が形成された空気入りタイヤにおいて、 前記サイプ内で互いに対面するサイプ壁面の一方に凸部が形成されると共に、他方に前記凸部に噛み合い可能な凹部が形成され、前記凸部と凹部は噛み合うことで前記ブロックの部分のタイヤ周方向における曲げ変形を抑制するように働く力を発生させるように構成され、 前記凸部と前記凹部は、前記タイヤ周方向の端部に位置するブロックの部分とこのブロックの部分の隣に位置するブロックの部分とにおける噛み合いが、残りのブロックの部分同士における噛み合いに比べて前記曲げ変形を抑制するように働く力が大きくなるように形成されている、 空気入りタイヤ。
IPC (1件):
B60C 11/12
FI (2件):
B60C11/12 A ,  B60C11/12 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特許第3180160号
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-002852   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-320916   出願人:横浜ゴム株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特許第3180160号
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-002852   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-320916   出願人:横浜ゴム株式会社
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