特許
J-GLOBAL ID:201203013176235468

パケットキャッシュ制御方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-080162
公開番号(公開出願番号):特開2012-216960
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】 単一ネットワークに閉じず、キャッシュを利用して冗長なトラヒックを削減する【解決手段】 本発明は、入側キャッシュノードでは、受信したパケットをキャッシュし、ハッシュ値を計算し、ハッシュパケットを生成し、{キャッシュされたパケットのハッシュ値,元のパケット情報}の組を、キャッシュテーブルに格納し、ハッシュパケット及び元のパケットを、それぞれの経路に転送し、キャッシュテーブルにエントリされているパケットを受信したらハッシュパケットのみを転送する。出側キャッシュノードでは、元のパケットを受信すると、該入側キャッシュノードと同じハッシュ関数で該元パケットのハッシュ値を計算し、{ハッシュ値、元のパケット情報}をキャッシュテーブルに格納し、ハッシュパケットを受信すると、キャッシュテーブルから元のパケットを読み出し、その宛先のエンドホストへ転送する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
パケットあるいはコンテンツをキャッシュ可能なキャッシュノードがネットワークの境界ノードに配置されたネットワークにおけるキャッシュ制御方法であって、 入側キャッシュノードにおいて、 エンドホストまたはサーバから、あるコンテンツからのパケットを受信すると、該パケットをキャッシュし、同時に予め用意したハッシュ関数に該パケット情報を入力してそのハッシュ値を計算する第1のハッシュ値計算ステップと、 前記ハッシュ値にパケットヘッダを付与したハッシュパケットを生成し、{キャッシュされたパケットのハッシュ値,元のパケット情報}の組を、予め用意した第1のキャッシュテーブルに格納する第1のキャッシュ格納ステップと、 前記ハッシュパケット及び前記元のパケット各々を、それぞれに用意した経路に沿って転送し、前記キャッシュテーブルに既にエントリされているパケットが前記エンドホストまたは前記サーバから受信したら前記ハッシュパケットのみを転送する第1のパケット転送ステップと、 を行い、 出側キャッシュノードにおいて、 前記入側キャッシュノードから前記元のパケットを受信すると、該入側キャッシュノードで用いたのと同じハッシュ関数を用いて該元パケットのハッシュ値を計算する第2のハッシュ値計算ステップと、 前記第2のハッシュ値計算ステップで計算された前記ハッシュ値と元のパケット情報の組みを第2のキャッシュテーブルに格納する第2のキャッシュ格納ステップと、 ハッシュパケットを受信すると、前記第2のキャッシュテーブルを参照して対応する元のパケットを読み出し、該元のパケットの宛先のエンドホストまたはサーバへ転送する第2のパケット転送ステップと、 を行う ことを特徴とするキャッシュ制御方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 Z
Fターム (7件):
5K030GA03 ,  5K030GA06 ,  5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HB21 ,  5K030KA03 ,  5K030LC11
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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