特許
J-GLOBAL ID:201203013824146891

フォールトトレラント計算機システム、フォールトトレラント計算機システムの制御方法、及びフォールトトレラント計算機システムの制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-087745
公開番号(公開出願番号):特開2012-221321
出願日: 2011年04月11日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】特別なハードウェアを使用せずに、簡便、高速に系の切り換え可能な低消費電力のフォールトトレラント計算機システム、フォールトトレラント計算機システムの制御方法、及びフォールトトレラント計算機システムの制御プログラムを提供する。【解決手段】ゲストOS3aが稼働中の仮想計算機を有する計算機1aと、稼働中の計算機1bとを含むフォールトトレラント計算機システムにおいて、計算機1aは、チェックポイント毎の差分情報からなる、ゲストOS3aのゲストOSスナップショット10aを、計算機1aのメモリ4aに保存し、チェックポイント毎に転送部11a及び11bを介して計算機1bのメモリ4bにゲストOSスナップショット10bとしてコピーする指示を出すスナップショットマネージャ8aを備え、計算機1bは、計算機1aが停止したときにゲストOSスナップショット10bに基づきゲストOS3bを起動するスナップショットマネージャ8bを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ゲストOSを備える仮想計算機が稼働し、第1のメモリ及び第1の転送部を備える第1の計算機と、第2のメモリ及び前記第1の転送部から転送されたデータを受信する第2の転送部を備える第2の計算機と、を含むフォールトトレラント計算機システムであって、 前記第1の計算機は、 前記第1のメモリに、所定の第1のタイミングにおける、一つ前の前記第1のタイミングからの前記仮想計算機のスナップショットの差分情報を保存させ、前記第1の転送部に、前記第1の転送部及び前記第2の転送部を介して前記第1のメモリに保存された前記差分情報を前記第2のメモリに転送する指示を出す第1のスナップショットマネージャを備え、 前記第2の計算機は、 前記第1の転送部及び前記第2の転送部を介して前記第2のメモリに転送された前記差分情報に基づき前記スナップショットを生成し、前記第2のメモリに保存するとともに、所定の第2のタイミングにおいて、前記第2のメモリに保存された前記スナップショットに基づき、前記第2の計算機でゲストOSを起動する第2のスナップショットマネージャを備える、 ことを特徴とするフォールトトレラント計算機システム。
IPC (3件):
G06F 11/20 ,  G06F 9/46 ,  G06F 11/30
FI (3件):
G06F11/20 310C ,  G06F9/46 350 ,  G06F11/30 310B
Fターム (6件):
5B034BB02 ,  5B034CC01 ,  5B034DD02 ,  5B042GA11 ,  5B042GA22 ,  5B042JJ21
引用特許:
審査官引用 (9件)
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