特許
J-GLOBAL ID:201203014729411207

商品展示ケース及び解錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 収二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-007065
公開番号(公開出願番号):特開2012-117363
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】施錠ロック機構を備えた商品展示ケースに関し迅速な解錠と商品引き渡しを可能にする装置を提供する。【解決手段】商品展示ケース(1)は、内部に防犯タグ(8)を付設し、商品を載置する底部材(2)と、商品を透視可能に囲繞するケース本体(5)とから成る。ケース本体(5)の開口部(3)に底部材(2)を嵌入した非ロック閉蓋状態で両者は分離可能であるが、相互に回動したロック閉蓋状態では相互に分離不能かつ回動不能にロックされる施錠機構(6)を設けている。施錠機構(6)は、ロック閉蓋状態において、分離不能状態にロックする開蓋阻止手段(9g)(35)と、回動不能状態にロックする回動阻止手段(36) (9i)を構成する。ロック閉蓋状態とされた商品展示ケース(1)の底部材(2)を解錠装置(50)の支持体(14)に載置すると、回動阻止手段のロックが解除され、ケース本体(5)をロック閉蓋状態から非ロック閉蓋状態まで回動可能とする。【選択図】図10
請求項(抜粋):
内部に防犯タグ(8)を付設した開閉自在な商品展示ケース(1)と、前記商品展示ケースを開放する解錠装置(50)とから成る構成において、 前記商品展示ケース(1)は、商品(M)を載置する底部材(2)と、前記商品(M)を透視可能に囲繞すると共に下向き開口部(3)を有する収納室(4)を設けたケース本体(5)とから構成され、 前記ケース本体(5)の開口部(3)と底部材(2)は、開口部(3)に底部材(2)を嵌入した非ロック閉蓋状態では相互に分離可能とされるが、該非ロック閉蓋状態から相互に開口部(3)の円周上で所定角度だけ一方向に回動したロック閉蓋状態では相互に分離不能かつ回動不能にロックされる施錠機構(6)を設けており、 前記施錠機構(6)は、 前記ケース本体(5)の開口部(3)と底部材(2)を相互に、非ロック閉蓋状態からロック閉蓋状態まで回動したとき分離不能にロックし、ロック閉蓋状態から非ロック閉蓋状態まで回動したとき分離可能にロックを解除する開蓋阻止爪(9g)と開蓋阻止舌片(35)から成る開蓋阻止手段を構成すると共に、 前記ケース本体(5)の開口部(3)と底部材(2)を相互に、非ロック閉蓋状態からロック閉蓋状態まで回動したとき回動不能にロックする回動阻止凹部(36)と回動阻止爪(9i)から成る回動阻止手段を構成し、 前記回動阻止手段の回動阻止爪(9i)は、下向きの回動阻止凹部(36)に対して上向きに弾発される弾性付勢手段と、磁石を臨ませたとき前記弾性付勢手段に抗して下向き移動することにより回動阻止凹部(36)から脱出可能とする磁性手段を備えており、 前記解錠装置(50)は、底部材(2)を載置可能に支持する支持体(14)と、前記回動阻止爪(9i)に対して下方から臨ませられる磁石(15)を設けており、 前記ロック閉蓋状態とされた商品展示ケース(1)の底部材(2)を解錠装置(50)の支持体(14)に載置したとき、前記回動阻止手段のロックが解除され、底部材(2)に対してケース本体(5)を前記ロック閉蓋状態から非ロック閉蓋状態まで回動可能とするように構成されて成ることを特徴とする施錠機構付き商品展示ケース及び解錠装置。
IPC (2件):
E05B 65/00 ,  B65D 55/02
FI (2件):
E05B65/00 D ,  B65D55/02
Fターム (5件):
3E084AA05 ,  3E084FC12 ,  3E084FD11 ,  3E084GA10 ,  3E084GB30
引用特許:
出願人引用 (3件)

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