特許
J-GLOBAL ID:201203017590260780

パルスレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-056971
公開番号(公開出願番号):特開2012-193998
出願日: 2011年03月15日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】検知精度や最大検知距離を低下させることなく距離分解能を変化させることが可能なパルスレーダ装置を提供する。【解決手段】送信信号SPのパルス幅は、動作モードによらず一定とし、動作モードが通常モードの時には、測定期間Tsの全体を、第1ゲート幅G1に設定されたゲート信号GPによりスキャンを実行し、動作モードが高分解能モードの時には、通常モードで近距離物標が検出された分割区間AKだけを、第1ゲート幅G1より幅の狭い第2ゲート幅G2に設定されたゲート信号GPによりスキャンを実行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
予め設定された測定期間毎にパルス状の送信信号を繰り返し生成する送信信号生成手段と、 前記送信信号に基づくレーダ波を送信し、その反射波を受信する送受信手段と、 設定されたゲート幅を有し、かつ、前記送信信号生成手段が生成する送信信号の送信タイミングに同期したゲート信号を前記測定期間毎に生成するゲート信号生成手段と、 設定された対象時間範囲内で、前記送信タイミングに対する前記ゲート信号の遅延時間を、前記測定期間の1回または複数回毎に前記ゲート幅に相当する時間ずつ順次増大させるスキャン手段と、 前記測定期間毎に、前記送受信手段が受信した受信信号と前記ゲート信号生成手段が生成したゲート信号との相関を求める相関検出手段と、 前記相関検出手段での検出結果に基づき、前記送受信手段から送信されたレーダ波を反射した物標との距離を、前記ゲート幅に対応した距離分解能で算出する物標検出手段と、 前記対象時間範囲および前記ゲート幅を設定することで、検出対象となる距離範囲および検出に用いる距離分解能を制御する設定制御手段と、 を備えることを特徴とするパルスレーダ装置。
IPC (1件):
G01S 13/18
FI (1件):
G01S13/18
Fターム (9件):
5J070AB01 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH04 ,  5J070AH14 ,  5J070AK01 ,  5J070AK22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • パルスレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-047058   出願人:松下電器産業株式会社
  • パルスレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-150388   出願人:松下電器産業株式会社
  • パルスレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-264525   出願人:株式会社デンソー

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