熱硬化性樹脂成形用金型

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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-286784
公開番号（公開出願番号）：特開2012-131178
出願日： 2010年12月23日
公開日（公表日）： 2012年07月12日
要約：

【課題】熱硬化性樹脂の成形の際に生じる樹脂漏れによるバリを抑制可能とする。【解決手段】金型10,20が型締めした場合において、キャビティ部30とキャビティ部周辺の型開き面12,22とを備え、前記周辺型開き面は両金型の間に隙間を有す。また、金型には、キャビティ部近傍に第1ヒーター51,53を前記周辺型開き面の近傍に第2ヒーター52,54を備えるとともに、金型側面に断熱板55,56を備えている。ランナー31には補助ランナー部310を備える。補助ランナー部310は型開き面の隙間Gよりも広く、ランナーの厚みよりも狭くして、補助ランナー部310がバリ発生箇所として固定するようにして熱硬化性樹脂の成形を行なう。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

固定側金型と可動側金型とを有し、成形品形状としたキャビティおよびキャビティとゲートとを接続するランナーを有する金型装置において、前記両金型が型締めした場合に、キャビティとキャビティ周辺の型開き面とを備え、前記周辺型開き面は両金型の間に隙間Dを有しており、前記ランナーには、ランナーに連続する補助ランナー部が設けてあり、前記補助ランナー部は、ランナー部よりも狭く前記隙間Dよりも広い間隙であり、前記補助ランナー部近傍には、補助ランナー部温度をキャビティ部温度よりも高い温度に制御可能なヒーターを備えていることを特徴とする熱硬化性樹脂成形用金型。

IPC (2件)：

B29C 45/27 , B29C 45/34

FI (2件)：

B29C45/27 , B29C45/34

Fターム (8件)：

4F202AA36 , 4F202AM33 , 4F202CA11 , 4F202CA13 , 4F202CB01 , 4F202CK02 , 4F202CP01 , 4F202CP04

引用特許：

審査官引用 (5件)

樹脂の成形方法及び樹脂成形物
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-037673 出願人：コニカミノルタオプト株式会社
射出成形方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-157881 出願人：トヨタ自動車株式会社
特開昭52-126458

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