特許
J-GLOBAL ID:201203018086502469
制御棒監視制御システム及び診断方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鹿股 俊雄
, 志村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-058232
公開番号(公開出願番号):特開2012-194057
出願日: 2011年03月16日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】プラント稼働中に制御棒監視制御システムを構成する各制御装置の信号入出力機能の健全性を効率的かつ高精度で診断する。【解決手段】原子炉の各制御棒に設けられた制御棒駆動機構及び位置検出装置と、複数本の制御棒を統括し自動診断部と診断バイパス部と判定部を有する補助コントローラ等を有し、前記補助コントローラは前記複数の制御棒のうち駆動対象制御棒以外の制御棒を診断対象制御棒として順次選択し、前記補助コントローラは前記選択された診断対象制御棒の第1診断部に現場コントローラ及び駆動コントローラを介して作動信号を出力し、前記第1診断検出部は前記現場コントローラから診断信号が入力されると第1切換部を動作させ電圧検出部で作動信号と設定値とを比較し、比較結果を前記現場コントローラに出力し、前記判定部は前記現場コントローラから出力された前記比較結果により各コントローラの信号入出力機能の健全性を診断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原子炉の各制御棒に設けられた制御棒駆動機構及び位置検出装置と、複数本の制御棒を統括するともに自動診断部と診断バイパス部と判定部を有する補助コントローラと、前記複数の制御棒毎に設けられ、前記補助コントローラから駆動信号、診断信号及びバイパス信号が入力される複数の現場コントローラと、前記現場コントローラから入力された駆動信号を作動信号として前記制御棒駆動機構に出力する第1診断検出部と、前記第1診断検出部に設けられた第1切替部及び電圧検出部と、を有する制御棒監視制御システムであって、
前記補助コントローラは前記複数の制御棒のうち駆動対象制御棒以外の制御棒を診断対象制御棒として順次選択するとともに、前記補助コントローラは前記選択された診断対象制御棒の第1診断部に前記現場コントローラ及び駆動コントローラを介して作動信号を出力し、前記第1診断検出部は前記現場コントローラから診断信号が入力されると前記第1切換部を動作させ前記電圧検出部で作動信号と設定値とを比較するとともに比較結果を前記現場コントローラに出力し、前記判定部は前記現場コントローラから出力された前記比較結果により各コントローラの信号入出力機能の健全性を診断することを特徴とする制御棒監視制御システム。
IPC (1件):
FI (2件):
G21C17/10 T
, G21C17/10 M
Fターム (9件):
2G075BA03
, 2G075CA25
, 2G075DA18
, 2G075FA08
, 2G075FB04
, 2G075FB08
, 2G075FB09
, 2G075FC04
, 2G075GA27
引用特許: