特許
J-GLOBAL ID:201203020538970400
射出成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-060261
公開番号(公開出願番号):特開2012-192715
出願日: 2011年03月18日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】 製品の意匠面に生ずるヒケ等の外観不良を防止するに好適な射出成形方法を提供する。【解決手段】 本発明によれば、意匠面側の金型キャビティ温度を反意匠面側の金型キャビティ温度より高く設定するとともに、反意匠面側の金型キャビティ面に、樹脂をコーティングしたりする等して、樹脂が離型しやすくなるように表面加工する。この状態の金型で、樹脂の射出完了後に型締力を低下させて、短時間で金型内での樹脂圧力が0Paとなるように制御することによって、反意匠面側の金型キャビティ面と樹脂を短時間で離型させることにより、意匠面側の樹脂に樹脂の熱収縮による影響がでないようにして、ヒケの発生を抑制する。なお、前述の射出完了後に反意匠面側の金型キャビティ面にガスを注入すれば、前述の発明の効果が更に高まる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固定型と可動型で形成された金型装置の金型キャビティ内に、溶融した熱可塑性樹脂を射出充填して成形する樹脂の射出成形方法において、
該金型キャビティの反意匠面側の金型キャビティ面に、意匠面側の金型キャビティ面より樹脂が離型しやすくなる表面加工するとともに、意匠面側の金型キャビティ面の温度が反意匠面側の金型キャビティ面の温度より高くなるように設定し、
金型キャビティ内に射出充填した樹脂の圧力が、射出完了後、1秒から7秒までの時間範囲内で、0Paとなるようにした樹脂の射出成形方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (28件):
4F202AA13
, 4F202AH24
, 4F202AH25
, 4F202AJ09
, 4F202AJ14
, 4F202AM34
, 4F202AR02
, 4F202AR06
, 4F202AR11
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK19
, 4F202CK86
, 4F202CM82
, 4F202CN01
, 4F206AA13
, 4F206AH24
, 4F206AH25
, 4F206AJ09
, 4F206AJ14
, 4F206AM34
, 4F206AR02
, 4F206AR06
, 4F206AR11
, 4F206JA07
, 4F206JN27
, 4F206JN44
, 4F206JQ81
引用特許:
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