特許
J-GLOBAL ID:201203021054842188

動画像処理装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-138825
公開番号(公開出願番号):特開2012-000297
出願日: 2010年06月18日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】複雑な装置構成とすることなく、骨部等の構造物の移動による信号変化が除去された、肺野組織の密度変化を観察しやすい胸部動態画像を提供する。【解決手段】本発明に係る診断用コンソール3によれば、制御部31は、胸部の動態を示す複数のフレーム画像のそれぞれから所定の構造物を示す構造物領域を抽出し、隣接するフレーム画像の上記抽出された構造物領域内の信号値に基づいて、各フレーム間における構造物の移動による信号変化量を推定する。また、複数のフレーム画像間における肺野領域の位置合わせを行い、時間的に隣接するフレーム画像間で対応する画素の信号値の差分をとることによりフレーム間差分画像を生成する。そして、推定されたフレーム間の信号変化量が予め定められた閾値を越えている場合に、フレーム間差分画像における抽出された構造物領域に対応する領域の信号値を補正する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
胸部の動態を示す複数のフレーム画像のそれぞれから所定の構造物を示す構造物領域を抽出する構造物抽出手段と、 前記複数のフレーム画像のそれぞれから肺野領域を抽出し、前記複数のフレーム画像間における肺野領域の位置合わせを行う肺野位置合わせ手段と、 前記肺野位置合わせ後の時間的に隣接するフレーム画像間で対応する画素の信号値の差分をとることによりフレーム間差分画像を生成するフレーム間差分画像生成手段と、 前記複数のフレーム画像における前記抽出された構造物領域内の信号値に基づいて、前記構造物の移動による信号変化量を推定する信号変化量推定手段と、 前記推定された信号変化量が予め定められた閾値を越えた場合に、前記フレーム間差分画像における前記抽出された構造物領域に対応する領域の信号値を補正する補正手段と、 を備える動態画像処理装置。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (3件):
A61B6/00 350S ,  A61B6/00 330A ,  A61B6/00 350M
Fターム (12件):
4C093AA01 ,  4C093CA13 ,  4C093DA03 ,  4C093EA02 ,  4C093EB05 ,  4C093EB17 ,  4C093FA13 ,  4C093FA52 ,  4C093FD09 ,  4C093FF18 ,  4C093FF34 ,  4C093FF37
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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