特許
J-GLOBAL ID:201203022681052148

付着灰除去装置の運用制御装置、及び、付着灰除去装置の運用の適正化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-067775
公開番号(公開出願番号):特開2012-202619
出願日: 2011年03月25日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】伝熱障害やガス流路の閉塞によるドラフト障害を回避するとともに、燃費を改善し、かつ、設備寿命をも改善することができる付着灰除去装置の運用制御装置を提供すること。【解決手段】ボイラ内の伝熱管9に付着した灰を除去する付着灰除去装置21の運用制御装置30であって、ボイラ内に配置されたプローブ23と、プローブ23の表面温度が伝熱管9の表面温度と同一となるように冷媒によりプローブ23の温度を調整する温度調整手段40を設けることで、伝熱管9の灰付着状態がプローブ23に模擬されることとなり、このプローブ23の状態変化を示す情報を情報取得手段29により取得することで、伝熱管9の灰付着量を定量的に求め、技師の経験やボイラ運転後の点検により調整していた付着灰除去装置21の運用を、制御手段50により、ボイラの運転中の実際の伝熱管9の灰付着状態に見合った運用とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ボイラ内の伝熱管に付着した灰を除去する付着灰除去装置の運用制御装置であって、 前記ボイラ内に配置されたプローブと、 前記プローブの表面温度が前記伝熱管の表面温度と同一となるように冷媒により前記プローブの温度を調整する温度調整手段と、 前記プローブの状態変化の情報を取得する情報取得手段と、 前記情報取得手段で取得した情報に基づいて前記付着灰除去装置の駆動を制御する制御手段と、 を備える付着灰除去装置の運用制御装置。
IPC (2件):
F23J 3/00 ,  F22B 37/56
FI (2件):
F23J3/00 101A ,  F22B37/56 B
Fターム (2件):
3K261GB01 ,  3K261GB16
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る