特許
J-GLOBAL ID:201203025255601346
磁気共鳴イメージング装置、スライス位置設定方法、およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 信和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-190448
公開番号(公開出願番号):特開2012-045192
出願日: 2010年08月27日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】オペレータにできるだけ手間をかけることなく、スライス位置の精度を高めることを提供する。【解決手段】コロナル画像ICのデータを、z軸方向にフーリエ変換し、周波数スペクトルFSを作成する。そして、周波数スペクトルFSに基づいて、被検体の椎間板の間隔SPを算出する。椎間板の間隔SP(=SP0)を算出した後、脳脊髄液の基準モデルが有する複数のランドマークの間隔を、算出された椎間板の間隔SPに基づいて調整し、ランドマークMiの間隔が調整された脳脊髄液の基準モデルMCを、被検体の脳脊髄液に合わせて変形する。その後、ランドマークM1〜Mxの各々を変位させて信号強度プロファイルを作成し、信号強度プロファイルに基づいて、椎間板のスライス位置を位置決めするための基準点を設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被検体の椎間板を撮影する磁気共鳴イメージング装置であって、
前記被検体から収集された磁気共鳴信号に基づいて、周波数スペクトルを作成する周波数スペクトル作成手段と、
前記周波数スペクトルに基づいて、椎間板の間隔を算出する椎間板間隔算出手段と、
脳脊髄液の基準モデルが有する複数のランドマークの間隔を、前記椎間板の間隔に基づいて調整するランドマーク間隔調整手段と、
前記ランドマークの間隔が調整された前記基準モデルを、前記被検体の脳脊髄液に合わせて変形し、前記被検体の脳脊髄液に対して位置決めする基準モデル位置決め手段と、
前記複数のランドマークの各々を変位させるランドマーク変位手段と、
前記複数のランドマークの各々を横切るライン上の磁気共鳴信号に関するプロファイルを作成するプロファイル作成手段と、
前記プロファイルに基づいて、前記椎間板に、前記椎間板のスライス位置を位置決めするための基準点を設定する基準点設定手段と、
前記基準点に基づいて、前記椎間板に対してスライス位置を位置決めするスライス位置決め手段と、
を有する、磁気共鳴イメージング装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4C096AA01
, 4C096AB50
, 4C096AC06
, 4C096AD07
, 4C096AD24
, 4C096BB15
, 4C096BB16
, 4C096BB24
, 4C096BB25
, 4C096BB32
, 4C096DD13
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開平3-224546
-
特開平4-035648
-
MRI装置におけるスライス位置指定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-223674
出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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