特許
J-GLOBAL ID:201203025291070993

異状判定装置及び異状判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  近藤 伊知良
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-036310
公開番号(公開出願番号):特開2012-173174
出願日: 2011年02月22日
公開日(公表日): 2012年09月10日
要約:
【課題】容器内に充填された検査対象物の異状をより高い精度で検出することを可能とする。【解決手段】異状判定装置100では、まず対象物撮像画素を抽出した後に、この対象物撮像画素における各波長に対するスペクトル強度の平均を求め、平均反射スペクトルを算出し、これを用いて異状の有無を判定する。このように、平均反射スペクトルを算出して利用することで、各画素に含まれるノイズ等に由来する誤判定を減らすことができ、容器内に充填された検査対象物の異状をより高い精度で検出することが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検査対象物が収容された容器を撮像して得られたスペクトル画像に基づいて、該検査対象物の異状の有無を判定する異状判定装置であって、 前記容器に対して複数波長の光を照射する照射手段と、 前記照射手段より照射された光による前記容器からの反射光を受光することで、容器を撮像してスペクトル画像を得る撮像手段と、 前記撮像手段による撮像によって得られた前記スペクトル画像に含まれる全画素から前記検査対象物に係る情報が含まれる対象物撮像画素を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された全ての前記対象物撮像画素における各波長に対するスペクトル強度の平均を求め、平均反射スペクトルを算出する平均化手段と、 前記平均化手段により算出された前記平均反射スペクトルに基づいて、前記検査対象物の異状の有無を判定する判定手段と、 を備えることを特徴とする異状判定装置。
IPC (1件):
G01N 21/35
FI (1件):
G01N21/35 Z
Fターム (12件):
2G059AA05 ,  2G059BB11 ,  2G059DD12 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059GG10 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059KK04 ,  2G059MM03 ,  2G059NN01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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