特許
J-GLOBAL ID:201203025677047856
試料及びプローブの別々の変性によるハイブリダイゼーションの実施のための組成物及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
園田 吉隆
, 小林 義教
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-551544
公開番号(公開出願番号):特表2012-518430
出願日: 2010年02月26日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
本発明は、ハイブリダイゼーション用途においてプローブ及び標的を別々に変性させるための方法及び組成物を提供する。本発明は、例えば、ハイブリダイゼーション用途におけるホルムアミドの使用を排除し、又はホルムアミドへの依存性を低減しうる。本発明において使用される組成物は、二本鎖ヌクレオチド配列を変性させるのに有効な量の少なくとも一種の極性非プロトン溶媒を含有する水性組成物を含む。
請求項(抜粋):
核酸配列をハイブリダイズさせる方法において、
- 第一の核酸配列を、二本鎖ヌクレオチド配列を変性させるのに有効な量の少なくとも一種の極性非プロトン溶媒を含有する第一の水性組成物と組み合わせ、
- 第二の核酸配列を、二本鎖ヌクレオチド配列を変性させるのに有効な量の少なくとも変性剤を含有する第二の水性組成物と組み合わせ、
- 第一及び第二の核酸配列を第一及び第二の核酸配列をハイブリダイズさせるのに少なくとも十分な時間の間、組み合わせる
ことを含み、ここで極性非プロトン溶媒はジメチルスルホキシド(DMSO)では無い方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024CA09
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QQ42
, 4B063QR55
, 4B063QS34
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
DNAプローブの応用技術, 20000330, p. 36-39
-
実験医学別冊 新 遺伝子工学ハンドブック, 19980810, p. 202-203
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