特許
J-GLOBAL ID:201203026370692114

電子写真感光体、画像形成装置、プロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 武井 秀彦 ,  吉村 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-064642
公開番号(公開出願番号):特開2012-203028
出願日: 2011年03月23日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】表面層を有する高耐久性電子写真感光体の潤滑剤の入出力(循環性)の改良、これにより電子写真感光体および画像形成装置の寿命の延命とプリントコストの低減を獲得する。【解決手段】導電性支持体上に感光層と表面層を有する電子写真用感光体において、電子写真感光体表面の凹凸形状を表面粗さ・輪郭形状測定機により測定して得た一次元データ配列を、ウェーブレット変換して高周波数成分から低周波数成分に至る6個の周波数成分に分離する多重解像度解析を行い、高周波数成分から低周波数成分に至る複数の周波数成分に分離する多重解像度解析を行うことで追加で得られる6個の各周波数成分との合計12個の各周波数成分の個々の算術平均粗さについて、WRa(HMH)が0.002μm以上0.004μm以下、且つWRa(LHL)が0.002μm以上0.010μm以下とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも、導電性支持体上に感光層と表面層を有する電子写真用感光体において、該電子写真感光体表面の凹凸形状を表面粗さ・輪郭形状測定機により測定して得た一次元データ配列を、ウェーブレット変換して高周波数成分から低周波数成分に至る6個の周波数成分に分離する多重解像度解析を行い、更にここで得た最低周波成分の一次元データ配列に対してデータ配列数が1/10〜1/100に減少するように間引きした一次元データ配列を作り、この一次元データ配列に対して更にウェーブレット変換を行って、高周波数成分から低周波数成分に至る複数の周波数成分に分離する多重解像度解析を行うことで追加で得られる6個の各周波数成分との合計12個の各周波数成分の個々の算術平均粗さについて、少なくともWRa(HMH)が0.002μm以上0.004μm以下、且つWRa(LHL)が0.002μm以上0.010μm以下を特徴とする電子写真感光体。 ここで、電子写真感光体のJIS-B0601:2001で定義される算術平均粗さ(略号;Ra)をウェーブレット変換により凹凸の一周期の長さについて周波数成分に分離した個々の帯域における算術平均粗さを以下のように表す。 WRa(HMH):凹凸の一周期の長さが2μm〜13μmの帯域におけるRa WRa(LHL):凹凸の一周期の長さが53μm〜183μmの帯域におけるRa
IPC (4件):
G03G 5/147 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 21/00
FI (6件):
G03G5/147 ,  G03G5/147 503 ,  G03G5/147 502 ,  G03G9/08 384 ,  G03G9/08 361 ,  G03G21/00
Fターム (20件):
2H005AA21 ,  2H005AB06 ,  2H068AA03 ,  2H068AA04 ,  2H068AA08 ,  2H068AA09 ,  2H068AA37 ,  2H068BB07 ,  2H068BB57 ,  2H068CA33 ,  2H068FA01 ,  2H068FA27 ,  2H068FB11 ,  2H134GA01 ,  2H134GB02 ,  2H134HD17 ,  2H134KG08 ,  2H134KH01 ,  2H134KH15 ,  2H134LA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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