特許
J-GLOBAL ID:201003000591347922

電子写真感光体とその製造方法および画像形成装置と画像形成用プロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 武井 秀彦 ,  吉村 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-199814
公開番号(公開出願番号):特開2010-244002
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】架橋型樹脂表面層を有する高耐久性電子写真感光体の潤滑剤に対する受容性の改良をする。電子写真感光体および画像形成装置の寿命の延命を獲得し、さらにはプリントコストを低減する。【解決手段】導電性支持体上に感光層と架橋型樹脂表面層を有する電子写真用感光体において、電子写真感光体表面の凹凸形状を表面粗さ・輪郭形状測定機により測定して得た一次元データ配列を、ウェーブレット変換して得た各周波数成分の個々の中心線平均粗さ(WRa)が下記式(i)を満足する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導電性支持体上に感光層と架橋型樹脂表面層を有する電子写真用感光体において、少なくとも電子写真感光体表面の凹凸形状を表面粗さ・輪郭形状測定機により測定して得た一次元データ配列を、ウェーブレット変換して最高周波数成分(HHH)から、次の高周波数成分(HHL)、3番目の高周波数成分(HMH)、4番目の高周波数成分(HML)、5番目の高周波数成分(HLH)及び最低周波数成分(HLL)に至る6個の周波数成分に分離する多重解像度解析(MRA-1)を行い、更にここで得た最低周波成分(HLL)の一次元データ配列に対してデータ配列数が1/10〜1/100に減少するように間引きした一次元データ配列を作り、この一次元データ配列に対して更にウェーブレット変換を行って、最高周波数成分(LHH)から、次の高周波数成分(LHL)、3番目の高周波数成分(LMH)、4番目の高周波数成分(LML)、5番目の高周波数成分(LLH)及び最低周波数成分(LLL)に至る複数の周波数成分に分離する多重解像度解析を行うことで追加で得られる6個の各周波数成分との合計12個の各周波数成分の個々の中心線平均粗さ(WRa)が下記式(i)を満足することを特徴とする電子写真感光体。
IPC (5件):
G03G 5/147 ,  G03G 5/00 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 21/00
FI (6件):
G03G5/147 502 ,  G03G5/147 ,  G03G5/00 101 ,  G03G9/08 384 ,  G03G9/08 361 ,  G03G21/00
Fターム (23件):
2H005AA21 ,  2H005AB06 ,  2H068AA03 ,  2H068AA08 ,  2H068AA09 ,  2H068BB07 ,  2H068BB08 ,  2H068BB49 ,  2H068EA12 ,  2H068EA14 ,  2H068FA01 ,  2H068FA25 ,  2H068FA27 ,  2H068FC15 ,  2H134GA01 ,  2H134GB02 ,  2H134KF04 ,  2H134KG07 ,  2H134KG08 ,  2H134KH11 ,  2H134KH15 ,  2H134KJ02 ,  2H134LA01
引用特許:
審査官引用 (14件)
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