特許
J-GLOBAL ID:201203026655190902

細胞接着性光制御基材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平木 祐輔 ,  藤田 節
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-076462
公開番号(公開出願番号):特開2012-210158
出願日: 2011年03月30日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
【課題】細胞を生きたまま解析し、分別し、培養するに当たって、より簡便に、リアルタイムに作業ができ、培養細胞から不要細胞を除去・純化させながら培養できるようにする。また、培養細胞から所望の細胞を解析分別し、その細胞の純度、回収率、バイアビリティーを高める。【解決手段】光照射によりO-ニトロベンジル骨格を含む光解離性基が結合解離して、照射された部分の表面が細胞接着性材料から細胞非接着性材料に非可逆的に変化する細胞接着性光制御基材を用いる。細胞像を検出,解析し、所望の細胞の位置情報を得る。本情報に基づき、第2の光照射により細胞/細胞間及び細胞接着性光制御材料を切断する。一方、第1の光照射により該基材の表面を細胞接着性から細胞非接着性に変化させ、細胞/該基材間の剥離を生じさせる。これにより細胞を生きたまま解析し、分別することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
光照射によりO-ニトロベンジル骨格を含む光解離性基が結合解離して、光照射された部分の基材の表面が細胞接着性材料から細胞非接着性材料に非可逆的に変化することを特徴とする細胞接着性光制御基材。
IPC (1件):
C12M 1/14
FI (1件):
C12M1/14
Fターム (4件):
4B029AA03 ,  4B029BB01 ,  4B029CC02 ,  4B029EA16
引用特許:
審査官引用 (8件)
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