特許
J-GLOBAL ID:201203028538082638

ティースにコイルを固定する方法およびティースとコイルの固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  石川 滝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-265781
公開番号(公開出願番号):特開2012-170311
出願日: 2011年12月05日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】ティースがその先端にコイルの抜けを防止するための鍔を具備するステータコアの該ティースに対して、効率的にコイルを配設して固定することのできるティースにコイルを固定する方法と、ティースとコイルの固定構造を提供する。【解決手段】コイル2を用意するとともに、その先端に左右のいずれか一方側に突出してコイル2の抜けを防止するための鍔1bを備えたティース1aを具備するステータコア1を用意する第1のステップ、コイル2をスロット1f内に挿入してティース1a周りに配設し、このコイル2を鍔を備えたティースの側面1d側へずらして鍔を具備しないティースの側面1cとコイル2の間に隙間G2を形成する第2のステップ、隙間G2に熱膨張性シート3を挿入し、熱処理して該熱膨張性シート3を膨張させる第3のステップからなる方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平面視が略環状もしくは弧状のヨークと、該ヨークから径方向内側に突出するティースと、からなるステータコアのティース周りにコイルを固定する方法であって、 導線を巻装して形成されたコイルを用意するとともに、ティースの先端において該ティースの左右のスロットのいずれか一方側に突出した鍔を備えたティースを具備するステータコアを用意する第1のステップ、 コイルをスロット内に挿入してティース周りに配設し、このコイルを前記鍔を備えたティースの側面側へずらして鍔を具備しないティースの側面とコイルの間に隙間を形成する第2のステップ、 前記隙間に熱膨張性シートを挿入し、熱処理して該熱膨張性シートを膨張させることにより、前記鍔が備えてあるティースの側面にコイルを押し付けて密着させる第3のステップからなるティースにコイルを固定する方法。
IPC (3件):
H02K 15/06 ,  H02K 15/085 ,  H02K 3/52
FI (3件):
H02K15/06 ,  H02K15/085 ,  H02K3/52 Z
Fターム (22件):
5H604AA05 ,  5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC15 ,  5H604CC16 ,  5H604DB06 ,  5H604QA01 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB05 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP06 ,  5H615PP12 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ08 ,  5H615QQ12 ,  5H615RR02 ,  5H615SS15
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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