特許
J-GLOBAL ID:201203029614566875

エルゴチオナーゼ、およびエルゴチオネインの定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-213226
公開番号(公開出願番号):特開2012-065591
出願日: 2010年09月24日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】エルゴチオネインの特異的な定量に有用なエルゴチオナーゼ、それをコードする遺伝子、該遺伝子を含む形質転換体、該エルゴチオナーゼの製造方法、該エルゴチオナーゼを利用したエルゴチオネインの定量方法を提供することを課題とする。【解決手段】エルゴチオナーゼ生産能を有するバークホルデリア・スピーシーズHME13株を見出し、当該株より、エルゴチオナーゼを精製した結果、L-エルゴチオネインに特異的に作用することが明らかになった。また本酵素をコードする遺伝子をクローニングし、大腸菌により高発現させ、本酵素を容易にかつ大量調製することが可能となった。さらに、本酵素を用いて特異的かつ簡便にL-エルゴチオネインを定量可能なことが明らかになった。【選択図】なし
請求項(抜粋):
次の(1)〜(2)に示す理化学的性状を有するエルゴチオナーゼ; (1)作用:L-エルゴチオネインに作用し、チオウロカン酸(3-(2,3-ジヒドロ-2-チオキソ-1H-イミダゾール-4-イル)プロペン酸)およびトリメチルアミンを生成する、および (2)基質特異性:L-エルゴチオネインに作用し、D-, L-ヒスチジン、D-, L-チロシン、D-, L-フェニルアラニンに作用しない。
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/06 ,  C12P 9/00 ,  C12Q 1/26
FI (5件):
C12N15/00 A ,  C12N1/21 ,  C12N9/06 Z ,  C12P9/00 ,  C12Q1/26
Fターム (28件):
4B024AA11 ,  4B024BA08 ,  4B024CA04 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA03 ,  4B024HA11 ,  4B050CC01 ,  4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050LL03 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ16 ,  4B063QR02 ,  4B063QS26 ,  4B063QX02 ,  4B064AE57 ,  4B064CA21 ,  4B064DA13 ,  4B065AA01Y ,  4B065AA26X ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA28
引用文献:
審査官引用 (2件)

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