特許
J-GLOBAL ID:201203030551481155

仮想計算機の制御方法及び管理計算機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤井 正弘 ,  後藤 政喜 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-082570
公開番号(公開出願番号):特開2012-220977
出願日: 2011年04月04日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】複数のテナントが複数の物理計算機リソースを使用する仮想計算機システムにおいてグループ間の負荷の不均衡を迅速に解消する。【解決手段】管理計算機が、複数の仮想計算機を複数のグループに割り当て、グループ単位の負荷の値を取得し、負荷の値が閾値を超えたグループを第1のグループとし、複数のグループのうち第1のグループを除く第2のグループから移動対象計算機を選択し、移動対象計算機の仮想計算機を第2のグループ内の他の物理計算機へ移動させ、移動対象計算機を第2のグループから第1のグループへ移動させる際に、移動対象計算機の仮想化部の仮想ネットワークの設定を前記第1のグループに応じて変更し、移動対象計算機を第1のグループで稼動するようにネットワークスイッチの設定を変更し、移動対象計算機を第1のグループに追加してから、移動対象計算機に第1のグループの仮想計算機を稼動させる。【選択図】図38
請求項(抜粋):
プロセッサとメモリを備えた物理計算機と、 前記物理計算機のリソースを分割して仮想計算機を提供する仮想化部と、 複数の前記物理計算機を接続するネットワークスイッチと、 前記ネットワークスイッチに接続された管理計算機と、を備えて前記複数の物理計算機上で提供される複数の仮想計算機の制御方法であって、 前記管理計算機が、前記複数の仮想計算機を複数のグループに割り当てる第1の手順と、 前記管理計算機が、前記グループ単位の負荷の値を取得し、予め設定したしきい値と前記負荷の値を比較する第2の手順と、 前記管理計算機が、前記負荷の値が前記しきい値を超えたグループを第1のグループとして特定する第3の手順と、 前記管理計算機が、前記複数のグループのうち前記第1のグループを除く第2のグループを選択する第4の手順と、 前記管理計算機が、前記第2のグループに割り当てられた仮想計算機を実行する物理計算機のうち所定の物理計算機を移動対象計算機として特定する第5の手順と、 前記管理計算機が、前記移動対象計算機で提供される仮想計算機を前記第2のグループ内の他の物理計算機へ移動させる第6の手順と、 前記管理計算機が、前記移動対象計算機を前記第2のグループから削除する第7の手順と、 前記管理計算機が、前記移動対象計算機の仮想化部の仮想ネットワークの設定を前記第1のグループに応じて変更するよう当該仮想化部に指令する第8の手順と、 前記管理計算機が、前記移動対象計算機を第1のグループで稼動するように前記ネットワークスイッチの設定を変更する第9の手順と、 前記管理計算機が、前記移動対象計算機を第1のグループに追加する第10の手順と、 前記管理計算機が、前記移動対象計算機に前記第1のグループの仮想計算機を稼動させる第11の手順と、 を含むことを特徴とする仮想計算機の制御方法。
IPC (2件):
G06F 9/50 ,  G06F 9/46
FI (2件):
G06F9/46 462Z ,  G06F9/46 350
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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