特許
J-GLOBAL ID:201203032246958041

ダイヤモンドポイントおよびスクライブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-121763
公開番号(公開出願番号):特開2012-246205
出願日: 2011年05月31日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】脆性材料基板に良好なスクライブラインを形成することができるダイヤモンドポイント、および、このダイヤモンドポイントを有するスクライブ装置を提供する。【解決手段】ダイヤモンドポイントは、脆性材料基板4に対して移動させられることによって、脆性材料基板4にスクライブラインを形成するツール(工具)である。ダイヤモンドポイントの刃部61は、四角錐台形状を有しており、主として、先端面64と、複数(本実施の形態では4つ)の斜面65(65a〜65d)と、複数の角丸面67(67a〜67d)と、を有している。また、刃部61の各稜線66は、2つの隣接する斜面65の間に形成された直線部68と、この隣接する斜面65のそれぞれと接続する角丸面67上に位置しており、直線部68および先端面64を接続する曲線部69と、を有している。【選択図】図7
請求項(抜粋):
脆性材料基板に対して相対的に移動させられることによって、前記脆性材料基板上にスクライブラインを形成するダイヤモンドポイントであって、 (a) ダイヤモンド含有物により成形された刃部と、 (b) 一端に前記刃部が設けられた把持部と、 を備え、 前記刃部は、 (a-1) 先端面と、 (a-2) 各々が、前記先端面と接続する複数の斜面と、 (a-3) 各々が、複数の斜面のうち、対応する2つの隣接斜面と、前記先端面と、に囲まれた複数の角丸面と、 を有し、 前記刃部の各稜線は、 前記2つの隣接斜面の間に形成された直線部と、 前記2つの隣接斜面のそれぞれと接続する角丸面上に位置しており、前記直線部および前記先端面を接続する曲線部と、 を有するとともに、 前記刃部の各稜線において、前記先端面に対する前記直線部の傾きの絶対値は、前記先端面に対する前記曲線部の傾きの絶対値より大きくなるように設定されていることを特徴とするダイヤモンドポイント。
IPC (2件):
C03B 33/10 ,  B28D 5/00
FI (2件):
C03B33/10 ,  B28D5/00 Z
Fターム (12件):
3C069AA03 ,  3C069BB01 ,  3C069BB02 ,  3C069CA03 ,  3C069CA05 ,  3C069CA06 ,  3C069CA11 ,  3C069EA02 ,  4G015FA03 ,  4G015FB01 ,  4G015FC07 ,  4G015FC08
引用特許:
審査官引用 (12件)
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