特許
J-GLOBAL ID:201203032671680588

開閉装置および開閉装置操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-018481
公開番号(公開出願番号):特開2012-160308
出願日: 2011年01月31日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】開閉装置操作機構において、遮断ばね力を解放するまでの時間を短縮する。【解決手段】実施形態によれば、開閉装置が投入状態から遮断状態に移行するときに、ソレノイドレバー36がソレノイドレバー復帰ばね37の付勢の向きと逆方向に回転するように遮断用電磁ソレノイド38のプランジャ38aによりソレノイドレバー36が押されて回転し、トリガーローラピン31aとソレノイドレバー36の係合が外れて、ラッチローラピン12aからの付勢力により偏心ピン32およびトリガーレバー31が回転し、ラッチローラピン12aとラッチ先端部34cの係合が外れて、これにより、遮断ばねの放勢によりラッチレバー12が回転する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
開閉装置の可動接点を往復駆動して、その開閉装置を遮断状態と投入状態との間で相互に移行させる開閉装置操作機構であって、 支持構造体と、 前記支持構造体に対して回転可能に配設された投入シャフトと、 前記投入シャフトに固定され、前記可動接点に連動して揺動可能なメインレバーと、 前記投入シャフトの回転に応じて、前記遮断状態から投入状態に移行するとき蓄勢され、前記投入状態から遮断状態に移行するときに放勢されるように配設された遮断ばねと、 前記投入シャフトの回転軸とほぼ平行な回転軸の周りに前記支持構造体に対して回転可能に配設されたサブシャフトと、 前記サブシャフトに固定されて揺動するサブレバーと、 前記サブレバーの先端および前記メインレバーを互いに回転自在に連結する主副連結リンクと、 前記投入シャフトの回転に応じて前記サブシャフトを揺動させるカム機構と、 前記サブシャフトに固定されて揺動可能なラッチレバーと、 前記ラッチレバーの先端に取り付けられて回転可能なラッチローラピンと、 前記投入シャフトの回転軸にほぼ平行な回転軸の周りを前記支持構造体に対して回転可能に配設されたトリガーレバーと、 前記トリガーレバーの先端に取り付けられて回転可能なトリガーローラピンと、 前記トリガーレバーを所定の向きに回転するように付勢するトリガーレバー復帰ばねと、 前記トリガーレバーの回転軸と異なる位置で該トリガーレバーに固定されて前記投入シャフトの回転軸にほぼ平行な回転軸の周りに回転可能に配設され、前記ラッチローラピンと係合可能な先端部を有するラッチと、 前記ラッチを所定の向きに回転するように付勢するラッチ復帰ばねと、 前記投入シャフトの回転軸にほぼ平行な回転軸の周りを前記支持構造体に対して回転可能に配設され、前記トリガーローラピンと係合可能な先端部を有するソレノイドレバーと、 前記ソレノイドレバーを所定の向きに回転するように付勢するソレノイドレバー復帰ばねと、 前記ソレノイドレバー復帰ばねの付勢に抗して駆動して、前記ソレノイドレバーを押し動かし、前記投入状態から遮断状態に移行させるための遮断用電磁ソレノイドと、 を有し、 前記投入状態から遮断状態に移行するときに、前記ソレノイドレバーが前記ソレノイドレバー復帰ばねの付勢の向きと逆方向に回転するように前記遮断用電磁ソレノイドにより前記ソレノイドレバーが押されて回転し、前記トリガーローラピンと前記ソレノイドレバーの係合が外れて、前記ラッチローラピンからの付勢力により偏心ピンおよびトリガーレバーが回転し、前記ラッチローラピンと前記ラッチの先端部の係合が外れて、これにより、前記遮断ばねの放勢により前記ラッチレバーが回転するように構成されていること、 を特徴とする開閉装置操作機構。
IPC (2件):
H01H 33/42 ,  H01H 33/40
FI (9件):
H01H33/42 R ,  H01H33/40 C ,  H01H33/40 E ,  H01H33/40 G ,  H01H33/42 D ,  H01H33/42 H ,  H01H33/42 G ,  H01H33/42 Q ,  H01H33/42 K
Fターム (6件):
5G028AA01 ,  5G028AA18 ,  5G028EB01 ,  5G028EB07 ,  5G028EB10 ,  5G028EB11
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る