特許
J-GLOBAL ID:201203032884918944

双腕作業機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-146488
公開番号(公開出願番号):特開2012-006132
出願日: 2010年06月28日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】作業の安全を確保しつつ、作業フロント同士を干渉危険領域まで接近させた状態で作業を行うことを可能とする双腕作業機械を提供する。【解決手段】干渉負荷軽減装置200Aは、電磁切換弁50とリリーフ弁52とを備える。電磁切換弁50は、スイング用油圧シリンダ91のボトム油室91aに接続され、通常、リリーフ弁52を遮断している。スイング用油圧シリンダ91により駆動される作業フロントが干渉危険領域に達すると、電磁切換弁が位置dに切り換わり、スイング用油圧シリンダ71とリリーフ弁52が連通する。リリーフ弁52は、予め設定された圧力以上となると圧油を作動油タンク32に解放する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1の作業具が装着され、第1の油圧アクチュエータで駆動される第1の作業フロントと、 第2の作業具が装着され、第2の油圧アクチュエータで駆動される第2の作業フロントと、 前記第1および前記第2の油圧アクチュエータをそれぞれ操作する第1および第2の操作装置と、 前記第1および第2の油圧アクチュエータのうち、少なくとも一方の油圧アクチュエータの駆動圧力を低減する干渉負荷軽減装置と、 前記第1および第2の作業フロントの先端の相対的な位置が、前記第1および第2の作業具が干渉する所定の広さの空間領域として予め定められた干渉危険領域内であるか否かを判定するとともに、前記第1および第2の作業フロントの先端が相対的に接近しているか否かを判定する判定手段と、 予め前記干渉危険領域が設定された干渉危険設定部を有し、前記判定手段で前記第1および第2の作業フロントの先端の相対的な位置が前記干渉危険領域内であると判定され、かつ、前記第1および第2の作業フロントの先端が相対的に接近していると判定されているときに、前記干渉負荷軽減装置を駆動して駆動中の油圧アクチュエータの駆動圧力を軽減する制御手段とを備えることを特徴とする双腕作業機械。
IPC (5件):
B25J 19/06 ,  E02F 3/36 ,  E02F 3/96 ,  B25J 11/00 ,  B25J 9/06
FI (5件):
B25J19/06 ,  E02F3/36 A ,  E02F3/96 D ,  B25J11/00 A ,  B25J9/06 E
Fターム (11件):
2D012DA03 ,  3C007AS21 ,  3C007BS26 ,  3C007KS21 ,  3C007LV22 ,  3C007MS08 ,  3C707AS21 ,  3C707BS26 ,  3C707KS21 ,  3C707LV22 ,  3C707MS08
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 双腕作業機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-151455   出願人:日立建機株式会社
  • マニプレータの旋回トルク制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-277018   出願人:株式会社小松製作所
  • 特開昭62-188689
全件表示

前のページに戻る