特許
J-GLOBAL ID:201203034038704810

巻線機及び空芯コイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 利明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-140556
公開番号(公開出願番号):特開2012-004483
出願日: 2010年06月21日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】線材の皮膜に損傷を与えることなくコイルを巻芯から比較的容易に取り外す。【解決手段】本発明の巻線機10は、周方向に複数に分割された分割片12bを先端に有し複数の分割片の互いの間隔を拡げ又は縮めることにより先端外径を拡大又は縮小可能に構成された筒状の巻芯12と、巻芯に摺動可能に挿通され複数の分割片の中央に進入し又は離脱して巻芯の先端外径を拡大し又は縮小させる円錐台形状の操作片13aを有する操作棒13と、巻芯に対して操作棒13を移動させて操作片13aを複数の分割片の中央に進入させ又は離脱させる操作棒移動機構30と、操作棒13とともに巻芯を回転させて巻芯の先端外周に線材18を巻回する巻芯回転駆動機構40とを備える。空芯コイルの製造方法は、巻芯の拡大した先端外周に線材18を巻回して空芯コイル90を形成し、巻芯の縮小した先端外周から空芯コイル90を抜き取ることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
周方向に複数に分割された分割片(12b)を先端に有し前記複数の分割片(12b)の互いの間隔を拡げ又は縮めることにより先端外径を拡大又は縮小可能に構成された筒状の巻芯(12)と、 前記巻芯(12)に摺動可能に挿通され前記複数の分割片(12b)の中央に進入し又は離脱して前記巻芯(12)の先端外径を拡大し又は縮小させる円錐台形状の操作片(13a)を有する操作棒(13)と、 前記巻芯(12)に対して前記操作棒(13)を移動させて前記操作片(13a)を前記複数の分割片(12b)の中央に進入させ又は離脱させる操作棒移動機構(30)と、 前記操作棒(13)とともに前記巻芯(12)を回転させて前記巻芯(12)の先端外周に線材(18)を巻回する巻芯回転駆動機構(40)と を備えた巻線機。
IPC (2件):
H01F 41/06 ,  H01F 41/04
FI (2件):
H01F41/06 A ,  H01F41/04 B
Fターム (7件):
5E002AA05 ,  5E002AA06 ,  5E002AB06 ,  5E062EE05 ,  5E062FG11 ,  5E062FG12 ,  5E062JJ12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 巻線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-127378   出願人:日特エンジニアリング株式会社
  • マグネットスイッチのソレノイド製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-209445   出願人:株式会社デンソー
  • 巻線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-305427   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 巻線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-127378   出願人:日特エンジニアリング株式会社
  • マグネットスイッチのソレノイド製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-209445   出願人:株式会社デンソー
  • 巻線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-305427   出願人:松下電器産業株式会社
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