特許
J-GLOBAL ID:201203034059102187

使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 隆行 ,  関 大祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-288967
公開番号(公開出願番号):特開2012-135389
出願日: 2010年12月24日
公開日(公表日): 2012年07月19日
要約:
【課題】立体ギャザー用シート材に尿が染みこんだ場合,あるいは,立体ギャザー用シート材と防漏性シート材の間に尿が染みこんだ場合に,簡易な構造で,尿の横漏れを防止することができ,かつ,立体ギャザーの通気性を損なうことのない使い捨ておむつを提供する。【解決手段】各立体ギャザー4を構成する連続したシート材を2度折り返し,少なくともトップシート2と立体ギャザーの固定端49より幅方向外側においてシート材が3重となる構成を有する。立体ギャザーは,連続したシート材で構成された3重構造であるため,シート材間の開放端から尿が漏れてしまう問題を解消できる。さらに,連続したシート材を疎水性の不織布で形成することにより,立体ギャザーの通気性をも確保することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
吸収体(1)と,前記吸収体(1)の上面を被覆するトップシート(2)と,前記吸収体(1)の下面を被覆するバックシート(3)と,前記トップシート(2)上に固定端を有する一対の立体ギャザー(4)を有する使い捨ておむつであって, 前記立体ギャザー(4)のそれぞれは, 連続したシート材から形成され, 前記シート材が前記立体ギャザー(4)の幅方向内側に向かって折り返された,前記立体ギャザー(4)の上端縁に相当する第1の折返部(41)と, 前記第1の折返部(41)を基準として,前記立体ギャザー(4)の外側に位置する外側シート部(42)と, 前記第1の折返部(41)を基準として,前記立体ギャザー(4)の内側に位置する内側シート部(43)と, 前記内側シート部(43)が,前記トップシート(2)と前記立体ギャザー(4)の固定端より幅方向外側において,前記外側シート部(42)と前記内側シート部(43)の間に折り返された第2の折返部(44)と, 前記第2の折返部(44)において前記外側シート部(42)と前記内側シート部(43)の間に折り返された中間シート部(45)を含む 使い捨ておむつ。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/494
FI (1件):
A41B13/02 K
Fターム (10件):
3B200AA01 ,  3B200BA05 ,  3B200BA07 ,  3B200BB03 ,  3B200BB09 ,  3B200BB11 ,  3B200CA02 ,  3B200CA09 ,  3B200DA02 ,  3B200DA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 紙おむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-364748   出願人:大王製紙株式会社, ダイオーペーパーコンバーティング株式会社
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-010546   出願人:王子ネピア株式会社, 王子製紙株式会社
  • 使い捨て吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-200241   出願人:大王製紙株式会社, ダイオーペーパーコンバーティング株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 紙おむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-364748   出願人:大王製紙株式会社, ダイオーペーパーコンバーティング株式会社
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-342544   出願人:大王製紙株式会社
  • 先端をもつポケットカフスを有する吸収物品
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-509613   出願人:ザプロクターエンドギャンブルカンパニー
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