特許
J-GLOBAL ID:201203036165136794

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人かいせい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-061367
公開番号(公開出願番号):特開2012-225637
出願日: 2012年03月19日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】除湿運転時における空調対象空間への吹出空気の温度調整範囲の拡大を図る。【解決手段】第2冷媒通路16およびバイパス通路22それぞれを開放状態、または閉鎖状態とすることで、第1除湿暖房モードに、冷媒流れに対して室外熱交換器15と室内蒸発器20とが直列に接続される冷媒流路とする。また、第2除湿暖房モード時に、冷媒流れに対して室外熱交換器15と室内蒸発器20とが並列に接続される冷媒流路とする。第1除湿暖房モードでは、第1冷媒通路13および第3冷媒通路18それぞれに開口面積を変更することで、室外熱交換器15における外気との熱交換能力を調整することができる。これにより、室内凝縮器12における冷媒の放熱量、室内蒸発器20における冷媒の吸熱量を調整することができ、車室内へ吹き出す吹出空気を除湿するとともに、低温域から高温域に亘る広範囲で温度調整することが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空調対象空間に送風する送風空気を冷却して除湿し、除湿した前記送風空気を加熱する除湿運転を行う空調装置に適用される冷凍サイクル装置であって、 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、 前記圧縮機(11)から吐出された吐出冷媒を前記送風空気と熱交換させて、前記吐出冷媒の有する熱量を放熱させる放熱器(12)と、 前記放熱器(12)から流出した冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器(15)と、 前記室外熱交換器(15)から流出した冷媒と前記放熱器(12)を通過前の前記送風空気とを熱交換させて、前記室外熱交換器(15)から流出した冷媒を蒸発させる蒸発器(20)と、 前記放熱器(12)から流出した冷媒を前記室外熱交換器(20)の入口側へ導く第1冷媒通路(13)と、 前記第1冷媒通路(13)に配置され、前記第1冷媒通路(13)の開口面積を変更可能な第1絞り手段(14)と、 前記室外熱交換器(15)から流出した冷媒を前記圧縮機(11)の吸入側へ導く第2冷媒通路(16)と、 前記第2冷媒通路(16)に配置され、前記第2冷媒通路(16)を開閉する第1開閉手段(17)と、 前記室外熱交換器(15)から流出した冷媒を前記蒸発器(20)を介して前記圧縮機(11)の吸入側へ導く第3冷媒通路(18)と、 前記第3冷媒通路(18)における前記室外熱交換器(15)と前記蒸発器(20)との間に配置され、前記第3冷媒通路(18)の開口面積を変更可能な第2絞り手段(19)と、 前記放熱器(12)と前記第1絞り手段(14)との間を流れる冷媒を前記第3冷媒通路(18)における前記室外熱交換器(15)と前記第2絞り手段(19)との間へ導くバイパス通路(22)と、 前記バイパス通路(22)に配置され、前記バイパス通路(22)を開閉する第2開閉手段(23)と、 を備えることを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (2件):
F25B 29/00 ,  F25B 1/00
FI (2件):
F25B29/00 401 ,  F25B1/00 101J
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-151097   出願人:株式会社ゼクセル
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035404   出願人:日本電装株式会社
  • 冷媒サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-054652   出願人:三洋電機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-151097   出願人:株式会社ゼクセル
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035404   出願人:日本電装株式会社
  • 冷媒サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-054652   出願人:三洋電機株式会社

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