特許
J-GLOBAL ID:201203036822536307

SAPO分子篩触媒と、その調製および使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人小田島特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-514386
公開番号(公開出願番号):特表2012-529414
出願日: 2010年06月10日
公開日(公表日): 2012年11月22日
要約:
新規のシリコアルミノホスフェート分子篩組成物であり、SAPO-11およびSAPO-41を含み、少なくとも5重量%のin situ生産の非結晶質部分を有する。そのような組成物は、非焼成であり得るまたは焼成し得、それらの調製のための新規の方法が述べられる。これらの組成物は、例えば第VIII族貴金属といった触媒活性種を載せたまたは含浸した場合には、新規のものであり、また優れた水素異性化触媒である。
請求項(抜粋):
少なくともSAPO-11およびSAPO-41をin situ共生産の非結晶質部分との組合せで含むシリコアルミノホスフェート分子篩の生産に関する過程であり、その過程は以下を含む: (I)以下の成分を、撹拌下で混合することによって、基本的にアルコール不使用の反応混合物を形成することであり、以下の成分は、(i)アルミナ、(ii)シリカ、(iii) P2O5を85%(重量/重量)オルトリン酸の形で、または同量のH3PO4を他の水相リン酸溶液の形で、(iv)SAPO-11およびSAPO-41のため鋳型物質、(v)水、ならびに(vi)界面活性剤を含み、そこで、前述の成分は、実質的に以下に示す相対モル比率である:0.6〜1.4モルの(i):0.05〜0.7モルの(ii):0.6〜1.4モルの(iii): 0.5〜2モルの(iv):15〜100モルの(v):0.01〜0.5モルの(vi); (II)反応混合物を熟成することであり、熟成期間は、通常100時間以下の期間であるが、必要であると考えられるまたは望ましいならば、より長期間であり得、0.05〜約20kW/m3の範囲のエネルギー入力での撹拌を伴い、約10〜約100°Cの範囲の1つ以上の温度において行い、熟成混合物を形成する;ならびに、 (III)熟成混合物を加熱することであり、熟成混合物は、撹拌を行いつつ、自己圧力(autogenous pressure)下において、160°C〜約220°Cで2〜100時間にわたり加熱され、それにより、少なくともSAPO-11およびSAPO-41を少なくとも約5重量%の非結晶質部分と組合せて含むin situシリコアルミノホスフェート分子篩を生産する。
IPC (4件):
C01B 39/54 ,  B01J 29/85 ,  C07C 5/27 ,  C07C 9/22
FI (4件):
C01B39/54 ,  B01J29/85 Z ,  C07C5/27 ,  C07C9/22
Fターム (44件):
4G073AA05 ,  4G073CZ59 ,  4G073FB11 ,  4G073FB23 ,  4G073FC25 ,  4G073FD02 ,  4G073UA04 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BA07A ,  4G169BA07B ,  4G169BC75A ,  4G169BC75B ,  4G169CB02 ,  4G169CB41 ,  4G169CC04 ,  4G169CC05 ,  4G169CC08 ,  4G169FA01 ,  4G169FA02 ,  4G169FB14 ,  4G169FB16 ,  4G169FB30 ,  4G169ZA41A ,  4G169ZA41B ,  4G169ZB03 ,  4G169ZB06 ,  4G169ZD06 ,  4G169ZF05A ,  4G169ZF05B ,  4H006AA02 ,  4H006AC27 ,  4H006BA09 ,  4H006BA26 ,  4H006BA30 ,  4H006BA62 ,  4H006BA71 ,  4H006BA81 ,  4H006BE20 ,  4H006DA25 ,  4H006DA30 ,  4H006DA50 ,  4H039CA99 ,  4H039CJ10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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