特許
J-GLOBAL ID:201203037623640010

空気入りタイヤおよび空気入りタイヤにおける周方向ベルト層の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  冨田 和幸 ,  大谷 令子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-006128
公開番号(公開出願番号):特開2012-144025
出願日: 2011年01月14日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】ベルト耐久性を向上させた空気入りタイヤおよびその周方向ベルト層の形成方法を提供する。【解決手段】タイヤ赤道面に沿って延びるコードをゴムで被覆したストリップをタイヤ周方向に螺旋巻回してなる周方向ベルト層を形成するに当たり、ベルト端部領域のタイヤ幅方向内側から、ストリップを、カーカスのクラウン部の外周長の半分の周長に対してタイヤ赤道面に平行に巻き付けたのち、一周長の残りの半分の周長に対して、タイヤ幅方向内側から外側に向かって、ストリップ幅の移動量でずらしながら巻き付ける工程と、ストリップを、カーカスのクラウン部の外周長の一周長に対してタイヤ赤道面に平行に巻き付ける工程と、ストリップを、カーカスのクラウン部外周長の半分の周長に対して、タイヤ幅方向外側から内側に向かって、ストリップ幅の移動量でずらしながら巻き付けたのち、一周長の残りの半分の周長に対して、タイヤ赤道面に平行に巻き付ける工程と、を具える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
空気入りタイヤのカーカスのクラウン部のタイヤ径方向外側に配置され、タイヤ赤道面に沿って延びる少なくとも1本のコードをゴムで被覆したストリップをタイヤ周方向に螺旋巻回してなる、少なくとも1層の周方向ベルト層を形成するに当たり、 前記周方向ベルト層のタイヤ幅方向端からタイヤ赤道面に向かってストリップの2倍幅のタイヤ幅方向内側までの領域をベルト端部領域と定義したとき、 前記ベルト端部領域のタイヤ幅方向内側から、ストリップを、前記カーカスのクラウン部の外周長の半分の周長に対してタイヤ赤道面に平行に巻き付けたのち、一周長の残りの半分の周長に対して、タイヤ幅方向内側から外側に向かって、ストリップ幅の移動量でずらしながら巻き付ける工程と、 ストリップを、前記カーカスのクラウン部の外周長の一周長に対してタイヤ赤道面に平行に巻き付ける工程と、 ストリップを、前記カーカスのクラウン部外周長の半分の周長に対して、タイヤ幅方向外側から内側に向かって、ストリップ幅の移動量でずらしながら巻き付けたのち、一周長の残りの半分の周長に対して、タイヤ赤道面に平行に巻き付ける工程と、 を具えることを特徴とする空気入りタイヤの周方向ベルト層の形成方法。
IPC (3件):
B29D 30/30 ,  B60C 9/22 ,  B60C 9/20
FI (5件):
B29D30/30 ,  B60C9/22 C ,  B60C9/22 B ,  B60C9/20 B ,  B60C9/22 G
Fターム (5件):
4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VD08 ,  4F212VK02 ,  4F212VL11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-043282   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開平4-163213
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-345413   出願人:株式会社ブリヂストン
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