特許
J-GLOBAL ID:201203039408547711

回転機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-164964
公開番号(公開出願番号):特開2012-085513
出願日: 2011年07月28日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】インバータIVのスイッチング素子Swp,Swnに短絡異常が生じる際にその異常箇所を特定することが困難なこと。【解決手段】短絡異常が生じる場合、リレーSMR1,SMR2をオフ操作することで、インバータIVと高電圧バッテリ20とを切り離す。その後、V相の電流を検出する電流センサ26およびW相の電流を検出する電流センサ28を用いて、短絡異常箇所を特定する。電流センサ26,28によって検出される電流がこれらセンサの検出可能範囲を超える場合、インバータIVを構成するスイッチング素子Swp、Swnのうちの1つずつをオン操作し、その際の電流が変化することに基づき、オン操作したスイッチング素子に直列接続されたスイッチング素子に短絡異常が生じたと特定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
直流電源の正極および負極のそれぞれに回転機の端子を選択的に接続する高電位側のスイッチング素子および低電位側のスイッチング素子の直列接続体を備えて構成される直流交流変換回路を操作することで前記回転機の制御量を制御する回転機の制御装置において、 前記直流交流変換回路の入力端子と前記直流電源とは、開閉手段を介して接続されるものであり、 前記回転機を流れる電流を検出する検出手段と、 前記スイッチング素子の短絡異常の有無を判断する判断手段と、 該判断手段によって前記短絡異常があると判断される場合、前記直流交流変換回路を構成するスイッチング素子を全てオフ状態とするフェールセーフ手段と、 前記判断手段によって前記短絡異常があると判断される場合、前記開閉手段を開操作する手段とを備え、 前記フェールセーフ手段によって前記全てオフ状態とされて且つ前記開閉手段が開状態とされる場合、前記回転機の全端子の電位が同一電位となるスイッチング状態を回避しつつ前記直流交流変換回路を構成する一部のスイッチング素子をオン操作し、該オン操作に伴う前記検出手段によって検出される電流のゼロ点からのずれの低減変化および前記電流の絶対値の低減変化の少なくとも一方に基づき、前記短絡異常箇所を特定する特定手段とを備えることを特徴とする回転機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 23/00 ,  H02M 7/48 ,  H02M 3/00
FI (5件):
H02P7/36 303U ,  H02P7/36 ,  H02M7/48 M ,  H02M7/48 L ,  H02M3/00 H
Fターム (31件):
5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DB13 ,  5H007DC02 ,  5H007FA04 ,  5H007FA14 ,  5H007FA19 ,  5H007GA05 ,  5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505CC04 ,  5H505DD08 ,  5H505EE08 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505GG05 ,  5H505HA01 ,  5H505HA05 ,  5H505HA10 ,  5H505HA16 ,  5H505HB02 ,  5H505LL41 ,  5H505MM01 ,  5H505PP01 ,  5H730AS05 ,  5H730XC09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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