特許
J-GLOBAL ID:200903089419339870

電動機の制御装置および車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 佐藤 辰彦 ,  堀 進 ,  鷺 健志 ,  本間 賢一 ,  加賀谷 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-054011
公開番号(公開出願番号):特開2008-220045
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】インバータ回路のスイッチ部の短絡故障状態が発生したときに、電動機とインバータ回路との間の通電を遮断するためスイッチなどを必要とすることなく、インバータ回路の各スイッチ部に大きな電流が流れるのを防止する。【解決手段】インバータ回路7の、スイッチ素子11とこれに並列接続された還流ダイオード12を含むスイッチ部13のいずれかの短絡故障状態の発生が、電動機1の運転中に検知されたとき、短絡故障状態が発生したスイッチ部13が正極側か負極側かを判断する。短絡故障状態が発生したスイッチ部13と同極側の全てのスイッチ部13を導通状態とし、異なる極側の全てのスイッチ素子11を遮断状態にするように、スイッチ素子11を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スイッチ素子と該スイッチ素子に並列に接続された還流ダイオードとを含むスイッチ部が各相のアームの正極側と負極側とに設けられた複数相のインバータ回路を介して直流電源から電力が供給される電動機の制御装置において、 前記電動機の運転中に前記インバータ回路のいずれかのスイッチ部が継続的に導通状態となる短絡故障状態の発生を検知する短絡故障検知手段と、 該短絡故障検知手段により短絡故障状態の発生が検知された後、前記短絡故障状態が発生したスイッチ部である短絡故障スイッチ部が正極側であるか負極側であるかを判断する短絡故障極性判断手段と、 前記インバータ回路のスイッチ部のうち、該短絡故障極性判断手段により判断された短絡故障スイッチ部の極性と同極側の全てのスイッチ部が導通状態となり、且つ、該短絡故障スイッチ部と異なる極側の全てのスイッチ部のスイッチ素子が遮断状態となるように少なくとも該短絡故障スイッチ部のスイッチ素子以外の各スイッチ素子を制御する短絡故障時制御手段とを備えたことを特徴とする電動機の制御装置。
IPC (4件):
B60L 3/04 ,  H02P 27/06 ,  H02P 6/12 ,  H02M 7/48
FI (5件):
B60L3/04 E ,  H02P7/63 302S ,  H02P7/63 302D ,  H02P6/02 371D ,  H02M7/48 M
Fターム (52件):
5H007AA06 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC07 ,  5H007DA05 ,  5H007DB02 ,  5H007DB13 ,  5H007DC02 ,  5H007EA02 ,  5H007FA03 ,  5H007FA13 ,  5H115PA14 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115PI22 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115QN03 ,  5H115SE10 ,  5H115TR02 ,  5H115TU02 ,  5H115TZ04 ,  5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD08 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HA10 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ03 ,  5H505LL22 ,  5H505MM02 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ02 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560TT15 ,  5H560UA06 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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