特許
J-GLOBAL ID:201203039561364618

伸びフランジ性と曲げ加工性に優れた高強度鋼板およびその溶鋼の溶製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 久喬 ,  内藤 俊太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-007784
公開番号(公開出願番号):特開2012-188745
出願日: 2012年01月18日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
【課題】伸びフランジ性に優れた高曲げ加工性・低降伏比高強度鋼板を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.25%、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.5〜3.0%、P:0.05%以下、T.O:0.0050%以下、S:0.0001〜0.01%、N:0.0005〜0.01%、酸可溶Al:0.01%超、Ca:0.0005〜0.0050%、Ce、La、NdもしくはPrの1種または2種以上:0.001〜0.01%、残部が鉄からなる鋼板であって、鋼板中にはCe、La、Nd、Prから1種、2種、3種、または4種を含有し、かつ、Caを含有し、かつ、O、Sから1種または2種含有する介在物相と、さらにMn、Si、Alから1種、2種、または3種を含有する介在物相との異なる成分を含む複合介在物を含み、円相当径0.5〜5μmの複合介在物の個数割合が30%以上であることを特徴とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
質量%で、 C:0.03〜0.25%、 Si:0.1〜2.0%、 Mn:0.5〜3.0%、 P:0.05%以下、 T.O:0.0050%以下、 S:0.0001〜0.01%、 N:0.0005〜0.01%、 酸可溶Al:0.01%超、 Ca:0.0005〜0.0050%、 Ce、La、NdもしくはPrの1種または2種以上の合計:0.001〜0.01%、さらに、質量ベースで、70≧100×(Ce+La+Nd+Pr)/酸可溶Al>0.7、かつ、(Ce+La+Nd+Pr)/Sが0.2〜10で、 残部が鉄および不可避的不純物からなる化学成分の鋼板であり、 該鋼板中には、 Ce、La、Nd、Prから1種、2種、3種、または4種を含有し、 かつ、Caを含有し、 かつ、O、Sから1種または2種を含有する介在物相と、 さらに、Mn、Si、Alから1種、2種、または3種を含有する介在物相との、異なる成分を含む介在物相の複合介在物から成り、該複合介在物は、円相当径0.5〜5μmの大きさの複合した1つの球状介在物を形成して、該球状介在物の個数割合が円相当径0.5〜5μmの大きさの全介在物個数の30%以上であることを特徴とする伸びフランジ性と曲げ加工性に優れた高強度鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58 ,  C21C 7/04
FI (7件):
C22C38/00 301W ,  C22C38/00 301T ,  C22C38/00 301U ,  C22C38/06 ,  C22C38/58 ,  C21C7/04 C ,  C21C7/04 D
Fターム (45件):
4K013AA09 ,  4K013BA14 ,  4K013CE01 ,  4K013EA19 ,  4K013EA25 ,  4K013EA26 ,  4K013FA02 ,  4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA22 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA32 ,  4K037EA35 ,  4K037EA36 ,  4K037EB05 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037EB12 ,  4K037EC01 ,  4K037EC02 ,  4K037FA03 ,  4K037FC03 ,  4K037FD03 ,  4K037FD04 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FM02 ,  4K037GA05 ,  4K037JA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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