特許
J-GLOBAL ID:201203039925622057

金属錯体色素、光電変換素子及び光電気化学電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 飯田 敏三 ,  宮前 尚祐 ,  梅山 謙介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-174829
公開番号(公開出願番号):特開2012-036237
出願日: 2010年08月03日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】 本発明の課題は、変換効率が高く、さらに耐久性に優れた金属錯体色素、光電変換素子及び光電気化学電池を提供することにある。【解決手段】 下記一般式(1)の構造である金属錯体色素。M(LL1)m1(LL2)m2(X)m3・CI (1)[ 一般式(1)において、Mは金属原子を表す。Xは、特定の1座または2座の配位子を表す。CIは電荷を中和させるのに対イオンが必要な場合の対イオンを表す。 m1は1であり、m2は0又は1であり、m3は1〜3の整数である。LL1は特定の構造の3座配位子を表し、LL2は特定の構造の2座配位子を表す。LL1又はLL2に特定の置換基を有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記一般式(1)の構造であることを特徴とする金属錯体色素。 M(LL1)m1(LL2)m2(X)m3・CI (1) [ 一般式(1)において、Mは金属原子を表す。 Xは、アシルオキシ基、オキザリレン基、アシルチオ基、チオアシルオキシ基、チオアシルチオ基、アシルアミノオキシ基、チオカルバメート基、ジチオカルバメート基、チオカルボネート基、ジチオカルボネート基、トリチオカルボネート基、アシル基、カルボニル基、チオシアネート基、イソチオシアネート基、シアネート基、イソシアネート基、ハロゲン原子、シアノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシ基およびアリールオキシ基からなる群から選ばれた基で配位する1座または2座の配位子、あるいはジアルキルケトンまたはカルボンイミドからなる1座または2座の配位子を表す。 CIは電荷を中和させるのに対イオンが必要な場合の対イオンを表す。 m1は1であり、m2は0又は1であり、m3は1〜3の整数である。 LL1は下記一般式(2)により表される3座配位子を表す。LL2は下記一般式(3)により表される2座配位子を表す。]
IPC (4件):
C09B 57/10 ,  H01M 14/00 ,  H01L 31/04 ,  C09B 67/42
FI (4件):
C09B57/10 ,  H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z ,  C09B67/42 A
Fターム (13件):
4H050AA01 ,  4H050AA03 ,  4H050AB92 ,  4H050WB14 ,  4H050WB21 ,  5F151AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS09 ,  5H032AS16 ,  5H032AS19 ,  5H032EE02 ,  5H032EE16 ,  5H032HH01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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