特許
J-GLOBAL ID:201203041164396281
微生物検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-086215
公開番号(公開出願番号):特開2012-217382
出願日: 2011年04月08日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】クリーンルーム内の環境空気中に浮遊する、微生物に由来する有機物と、無機物との混在物を分離し、微生物を短時間で計測する装置の提供。【解決手段】気体空間中に浮遊する微生物を回収して、微生物の特定をする検出装置として、計測空間の気体を吸引して含有する微粒子濃縮手段10と、濃縮微粒子を付着させる基材41と、基材上の濃縮微粒子への紫外線照射手段21a、22と、濃縮微粒子からの紫外線照射で発する蛍光を蛍光位置検出として捕らえる手段23と、蛍光を発した微粒子にレーザビームを照射し、発生したラマン散乱光を分光する手段36と、分光で得たラマンスペクトルと基準微生物のラマンスペクトル情報を比較して、微生物を特定する手段から微生物検出装置を構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気体空間中に浮遊する微生物を回収して、微生物の特定をする検出装置において、
計測空間の気体を吸引して含有する微粒子を濃縮する微粒子濃縮手段と、
前記微粒子濃縮手段による濃縮微粒子を付着させる基材と、
前記基材上の前記濃縮微粒子に紫外線を照射する紫外線照射手段と、
前記紫外線照射手段により前記濃縮微粒子から発する蛍光を、蛍光位置の情報で捕らえる蛍光位置検出手段と、
前記蛍光位置検出手段で得た蛍光を発する微粒子にレーザビームを照射するレーザ照射手段と、
前記レーザ照射手段によって、前記蛍光を発する微粒子からのラマン散乱光を分光する分光手段と、
前記分光手段による分光を検出する分光検出手段と、
微生物の種類ごとのラマンスペクトル情報を格納する基準微生物情報格納手段と、
前記分光検出手段で得たラマンスペクトルと前記基準微生物情報格納手段内のラマンスペクトル情報を比較して、微生物を特定する手段とを
有することを特徴とする微生物検出装置。
IPC (4件):
C12M 1/34
, G01N 15/02
, G01N 21/65
, G01N 21/64
FI (4件):
C12M1/34 B
, G01N15/02 A
, G01N21/65
, G01N21/64 Z
Fターム (26件):
2G043AA03
, 2G043BA14
, 2G043BA17
, 2G043CA01
, 2G043DA06
, 2G043EA03
, 2G043GA07
, 2G043GB01
, 2G043HA01
, 2G043HA09
, 2G043JA04
, 2G043KA01
, 2G043KA02
, 2G043KA03
, 2G043KA09
, 2G043LA03
, 4B029AA07
, 4B029BB01
, 4B029CC01
, 4B029FA03
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ06
, 4B063QQ07
, 4B063QS39
, 4B063QX01
引用特許:
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