特許
J-GLOBAL ID:201203042537876358

送信方法、送信装置、受信方法および受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 司朗 ,  小林 国人 ,  川畑 孝二 ,  木村 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-252335
公開番号(公開出願番号):特開2012-080512
出願日: 2010年11月10日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】複数の変調信号を複数のアンテナから同時に送信する送信方法において、直接波が支配的な環境において、受信品質を改善する。【解決手段】送信する変調信号のデータ伝送に用いる全てのデータシンボルについて、各データシンボルのプリコーディングの際に用いられたプリコーディング行列と、当該データシンボルに周波数軸方向及び時間軸方向に隣接するデータシンボルのプリコーディングの際に用いられたプリコーディング行列とが全て異なるように、プリコーディング行列を切り替えてシンボルをプリコーディングして、データシンボルを配置した変調信号を送信する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
プリコーディングを行うための複数のプリコーディング行列があり、変調方式に基づく同相成分と直交成分とからなる第1変調信号及び第2変調信号それぞれと、前記複数のプリコーディング行列のいずれかを用いて、プリコーディング後の第1送信信号と第2送信信号とを生成し、前記第1送信信号を1以上の第1出力口から送信し、前記第2送信信号を前記第1出力口とは異なる1以上の第2出力口から送信する送信方法であって、 前記第1送信信号と前記第2送信信号とを生成するためのプリコーディング行列は、前記複数のプリコーディング行列の中から規則的に切り替えられ、 前記第1変調信号のデータ伝送に用いる一データシンボルである第1シンボルと、前記第2変調信号のデータ伝送に用いる一データシンボルである第2シンボルとのうち、前記第1シンボルがプリコーディングされて送信されるべき第1時間及び第1周波数と、前記第2シンボルがプリコーディングされて送信されるべき第2時間及び第2周波数とが一致する、第1シンボルと第2シンボルとについて、 前記第1シンボルの周波数方向に隣接する2つの第3シンボルがともにデータシンボルであり、 前記第1シンボルの時間軸方向に隣接する2つの第4シンボルがともにデータシンボルである場合、 前記第1シンボルと、前記2つの第3シンボルと、前記2つの第4シンボルの計4シンボルでは、それぞれ異なるプリコーディング行列を用いて、プリコーディングを実行して前記第1送信信号を生成し、 前記第2シンボルと、前記第2シンボルの周波数方向に隣接する2つの第5シンボルと、前記第2シンボルの時間軸方向に隣接する2つの第6シンボルとについて、前記第1シンボルと、前記2つの第3シンボルと、前記2つの第4シンボルのうち、時間及び周波数が一致するシンボルに用いたプリコーディング行列と同一のプリコーディング行列を用いて、プリコーディングを実行して前記第2送信信号を生成し、 生成した前記第1送信信号を前記1以上の第1出力口から送信し、 生成した前記第2送信信号を前記1以上の第2出力口から送信する ことを特徴とする送信方法。
IPC (3件):
H04J 99/00 ,  H04J 11/00 ,  H04B 7/04
FI (3件):
H04J15/00 ,  H04J11/00 Z ,  H04B7/04
Fターム (11件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD24 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K022FF00 ,  5K159CC02 ,  5K159EE02 ,  5K159FF02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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